台風と自律神経 2

 

前回、台風情報のニュースやテレビを観ていることで

自律神経は反応し、想像上の危機に対しても準備してしまうということを書きました。

 

その準備が身体に起こす反応は

まず、いざという時に瞬時に動けるように筋肉は緊張した状態になります。

そして脳がその危機を回避できるための手段を考えるためフル稼働出来るように

また、いざという時に内臓を守るために備え、血流が脳と内臓へ集まります。

 

ここで危機を回避すべく緊張した筋肉が使われるのなら問題ないのですが

頭の中の想像上ですので実際に筋肉が使われることはありません。

そのため、無駄な筋緊張だけが身体に起こったことになります。

また、脳や内臓へ集まった血流も本来その必要はなかった反応ですが

そのせいで運動器、とくに末梢への血流は行きづらくなり

無酸素性疼痛が起こってしまいます。

 

全くストレスもなく、不調もないという人たちはこのくらいのことでは

何も影響受けませんが、日頃からストレスを抱えていたり、

疲れが溜まっていたり、睡眠不足だったりするとこうしたことが

自律神経症状を引き起こすスイッチとなってしまうのです。

もちろん前回お話したように気圧や湿度の変化も引き金になります。

こういった反応は台風に限らず、色々な状況で起こりえます。

地震やネガティブなニュース、悲しい映画やドラマなどでも反応してしまいます。

 

ですから、疲れている時や眠れていない時などは

出来るだけ観ないようにしましょうね。

 

 

頭痛・倦怠感・食欲不振・不眠・長く続いている肩こり・腰痛は

もしかしたら自律神経失調症かもしれません。

からだ支援 アシスト接骨院には自律神経の整体があります。

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