出来事に意味をつけるのは

 

 先日、某短大が4年制の大学になるための認可をめぐって

文部科学省の田中真紀子大臣が認可しないと言って

マスコミが大騒ぎしてましたね。

結局6日間で認可することに変更し

またまた大騒ぎしていました。

 

ワイドショーなどはこの騒ぎの渦中にある大学に進学が決まっていた

高校生が認可が下りないと聞いて泣き崩れていた

と報道していました。

さらに田中真紀子さん自身、「いい宣伝になる」といった余計なひと言を言ったり、

地元新潟に医学部を作る話があるから認可したなど

いろいろあるみたいで政治に詳しくない私にはよくわかりませんが(^_^;)

 

 

面白いのはワイドショーで田中真紀子さんがたった6日間で決定を覆したこと

に対する批判が起こったということです。

 

6日で覆すなら最初から言うなとか

たった6日の間にいったい何があったのか!?

など、まあ色々騒いでいましたが

 

では、これがず~っと協議を続けて

3か月後に覆していれば、皆さん納得したのでしょうか?

違いますよね?

3か月後だったらまた

「なぜ3か月もかかったのか?」と再び批判を受けることでしょう。

3か月も待てずに進学先を変えた子まで探してきて登場するかもしれませんよね。

 

起きた出来事は

 

大学の許認可を認めなかった

    ↓

批判の声を受けて6日後に認可した

                  

 

たったこれだけの事です。

 

ですが、私たちはこれだけの出来事に

ワイドショーやニュースから入った情報と感情によって

大きな出来事にも小さな出来事にも捉えてしまいます。

 

感情が入りますから実際に大学の関係者や、

そこに進学が決まっていた学生さんとその家族にとっては

大きな出来事かもしれませんが

あんまり関係のなさそうな人が

問題を大きくしているのをみると

「この人、田中さんが嫌いなんだろうなぁ」

とか

「政治への不信感がこの件に集中しているんだろうなぁ」

と思ってしまいます(^_^;)

 

 

 

私たちは起きた出来事に意味をつけてしまいます。

 

同じ言葉でも言われた人によって受け取り方も変わってきます。

 

もし、職場や学校などで嫌な思いをする出来事があったら

起きた出来事を感情も含めて一度分解してみるといいかもしれません。

意外と大した事ないじゃんて思えるかもしれませんよ。

 

 

 

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