「湯たんぽ」はあなどれない?

突然ですが「繊維筋痛症」という病気をご存知ですか?米の歌手であるレディー・ガガさんが昨年に患って活動休止を発表したことで話題になりましたね。
日本では200万人の患者がいるとされ、その7割が女性だという病気です。そして、これがまたやっかいで原因不明の全身の痛みが場所や痛みの程度を変えながら3ヶ月以上も続く・・・という症状です。
医療機関での一般的な検査では異常が見られないうえ、根本的に対応出来る薬も現時点では開発されていません。
しかし研究の結果、東洋医学研究所の医師が「湯たんぽ療法」という治療法を発案し、繊維筋痛症の35パーセントに変化がみられる・・・とのことでした。
「湯たんぽ療法」というのは文字どおり湯たんぽで全身を冷やさないように温めていくというものです。たかが湯たんぽ・・・と思ってしまいますが、湯たんぽの底力、恐るべし、ですね ^ ^
当院でも自律神経症状が出ている患者さんに湯たんぽをおススメしていましたが
やはり、身体を温めるというのは良いですね。繊維筋通症もいまだ謎が多く、解明されていませんが、自律神経がなにかしら関係しているのではないでしょうか?
だとすれば温めて身体が元気になるのは、理屈にも合いますね。「冷えは万病の元」とよく言いますが、皆さんも身体は冷やさないようにして、健康を維持してくださいね!

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