勉強が身体を壊す?

先日のことです。首が回らなくなってしまった・・という受験生の方が来院されました。半年ほど前から首周りや肩こりの自覚症状が出ていたそうですが、なかなか治療に行ける環境ではなく、しばらく放置していたそうです。

少し前から首周りの痛みで寝てても目が覚めるような強い症状が出だしたので、それで近くの治療院に通いだしたとの事。1ヵ月ほど通ったが変らず・・というよりもここに来てさらに悪化してきたので、当院に来院していただきました。

試しに首を左右にゆっくり回旋してもらうと右も左も途中で引っ掛かってしまい、それ以上行かない感じです。

まず今は時期的にも追い込みの時期ですから一日10時間くらいは勉強しているということで、どんどん悪化していった原因はこれだと思います。

当院でもよくお話していますがやはり日常生活の中でも、座っている時に身体が壊れていくのです。ましてや受験勉強ですから、数時間座りっぱなしということもあったそうです。首がつらくなってくるとじっと座っているのも、かなりの苦痛だそうですが、立ち上がるわけにもいかず、勉強に集中出来なくなってきた・・・というのも少しでも惜しい時間を割いて治療を決断した理由だそうです。

施術は固まりきってしまった骨盤から背骨を上に順番に緩めていくと、首周りは一際固まっている様子。なんとか緩めて最後にもういちど、首を左右に回旋してもらうと・・・ 可動域は広がり、ご本人もびっくりされていました。

「こんなに首が動くのは何ヶ月ぶりだろう!?

という嬉しい言葉を頂きました^^

まだ若い10代の人でも、このように座りっぱなしだと身体が壊れていきます。座らないのが一番なのですが、長く座らなければならない状況の時でも、なるべく途中で立ち上がったり、一度に座る時間が長くなりすぎないように注意してください。それだけでも、悪化を抑えることが出来ると思います。

筋肉が張っているだけなら、ストレッチの効果は高いですが、関節が固まってしまうとストレッチも効果が薄いのです。関節を固めないように、姿勢と座りすぎにはご注意を!

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