起立性調節障害
ある日突然、朝起きることが出来ない、起きても身体が活動する状態になれない、ずーっと眠い・怠い倦怠感や頭痛におそわれる。そして夕方頃から調子が上がり夜眠るころに元気になっていき昼夜のリズムが入れ替わってしまう症状です。思春期のお子さんに多くみられる症状です。一見、単なる生活習慣の乱れにもとらえられてしまい理解のない方からは不規則な生活を送っているから、あるいは学校や仕事に行きたくないからずる休みしたいだけだろ…といった誤解を受けてしまいます。それがまたストレスとなりさらに自律神経を乱れさせてしまうのです。
この症状の主な原因も自律神経機能の異常によるものです。本来朝起きてから活動するために働く交感神経が上がらず睡眠時に働く副交感神経が上がったままになっているのです。そして夜には副交感神経が上がり交感神経は下がらなければならないのですがその切り替えもうまくいかず昼夜逆転した生活リズムとなってしまいます。
この症状は病院などでも、「無理に学校に行こうとしないで保護者も理解をして見守りましょう」というケースが多いのですが、その関わりが難しく親子で体調不良となってしまうケースも珍しくありません。
起立性調節障害になりやすい環境
・友達や先輩とのトラブル
・スマホやゲームのやり過ぎ
・恋愛によるストレス
・運動不足
・不規則な生活
・親の関わりが不適切
・食生活の乱れ
・極端な身体の歪み(背中まわりが硬い)
などがあることが多いようです。※あくまでも傾向です。
これらのほとんどが身体的・精神的ストレスとなり脳内のセロトニン神経からセロトニンの分泌を少なくしてしまいます。アシスト整体院のセロトニン活性療法で自律神経のリズムを正しく戻すことで起立性調節障害のお子さんに元気を取り戻すことが出来ます。
身体のリズムは良くも悪くも習慣化し、長い期間つづくほどそれが正しいと誤解を起こし正しい状態にもどすのに時間がかかってしまいます。出来るだけ早めに取り組める方がリズムを取り戻すのも早くなります。もし今起立性調節障害でお悩みでしたらお早めにご相談ください!
起立性調節障害は整体で元気になれます!