ゲームをしている時
あるいはスマホを見ている時の
脳波計測の結果

衝撃的な状態

になっていることが
わかってきました！

今回は「ゲームと脳波」について
お話させていただきます。

これを知ると、
なぜ子供も大人も
ゲームやスマホに依存するのか？

がよくわかります。

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2023年11月10日26日
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ゲームをしている時、
あるいはスマホを見ている時の
脳の状態を

脳波計測で見てみると

 

脳は

「没入」

の状態になります。

 

私たちの脳は
どんなに悩み事がなくても

通常、起きている時には
何かしらを考えています。

お昼に何食べようかな？

今日５時間目は何の授業だったっけ？

昨日あいつがあんなこと言ってたな

この店って今日が定休日なんだ

などなど

必要なことから
どうでもいいことまで

頭の中では常に何かしらの
思考が働いています。

こういう時の脳波は

「ベータ波」

という状態です。

そこから悩み事や
緊張状態になると

ベータ波の中でもより高い帯域の

ハイベータ波や

ガンマ波

という状態になってきます。

 

ストレスが多い人や
ADHDのように
頭の中がいつも忙しい人は

脳波も忙しい状態に
なっているのですが、

これがゲームやスマホを
いじりだすと

１０分もしないうちに
集中とリラックスの
バランスの良い状態

「覚醒」

とか

「フロー」

という状態と
ほぼ同じ脳波になってくるのです！

これは瞑想をしている時と
非常に近い状態です。

つまり

・日頃からストレスが多い

・色んなことを考えすぎてしまう

・イライラしたり不安に支配されている

・満たされないことが多い

という人は

ゲームをするだけで

乱れていた脳波が落ち着いてきて

思考の乱れも少なく

瞑想と同じ脳波の状態になるのです。

 

それだけ聞くと
すごく良いことのように
聞こえますが

頭の中が忙しい人や
ストレス耐性の低い子供が

ゲームをした時の何も考えずに
没入していられる

「落ち着き」にも近い感覚を味わえば

ドラッグのように
無意識に脳が
それを求めるようになります。

 

子供などは
反対にその状態から
出たくなくなります。

時間制限がなければ
いつまででもやってしまうのは
当然のことでしょう

 

瞑想は感覚や呼吸を
整えることで

穏やかで落ちついた身体反応を

「自らの意思」

で起こすことが
可能になりますが

 

ゲームやスマホは
依存するしかないのです。

何より、

瞑想はその後の活動を
より最適にすることに活かせますが

ゲームやスマホは
その後の活動に
切り替えられなくなります。

つまりずーっと
その世界に入り込むのです。

これはやる気や気力だけの話
ではなく

人工的な光の刺激は

概日リズムを作る
「松果体」の働きを低下させ

昼夜逆転を起こしたり

脳幹に届くと交感神経を働かせ
自律神経の働きも低下させます。

うつや不眠
起立性調節障害

といった症状の背景には

 

ゲームやスマホの光
が大きく関与しているのは
紛れもない事実です！

 

残念ながら
これからの時代は
こうしたデジタルデバイスとの
付き合いから逃れることはできません。

そんな中で

何もせずに何も気づけず
体を壊されていくのか？

こうした情報を踏まえて
体を守るための対策をしていくのか？で

 

その先の人生の過ごし方が
変わってくるといっても
過言ではないのです！

 

対策には

・親や大人の関わり（愛着）
・食事や栄養素
・人工光の抑制
・概日リズムを乱さない取り組み

などが必要になってきます。

 

当院では整体によって
概日リズムや自律神経を整えることを
目的としていますが

 

ゲームやスマホを
使う際に光を抑制するだけでも

ある程度
脳を守ることに繋がります。

ゲームやスマホをしていると
目がしんどくなる

ゲームしている時の子供の
目が気になる

やたらと眩しがる

という方は

ぜひ、
こちらのイベントも
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