腰痛治療の特効薬は若返りの薬?

 

先日、ご来院くださった患者さんとの会話

 

 

患者さん:病院にいって診察してもらってきました。

    

    私:あ、もう病院で診ていただいているのですね?

      で、病院の方の診察結果は何て言われました?

 

患者さん:うん、なんかね、もう歳だから仕方ないってさ

 

    私:(苦笑い)  それで病名というか〇〇さんのお身体の状態については

      どんな説明を受けました?

 

患者さん:なんか背骨と背骨の間が狭いって

 

    私:どのような治療を受けられたのですか?

 

患者さん:あ、湿布と痛み止めもらってしばらく様子みてくれって

    

    私:ん?それだけですか?

 

患者さん:う~ん・・ あ!そうそう  あと体重減らせってさ 

 

    私:(苦笑い) 

 

 

      

 

こんな会話のやりとりをよくします。

この患者さんの中では

年のせいと体重のせい

ということしかあまり記憶に残っていません。

 

 

本当に体重のせいなのでしょうか?

年齢のせいなのでしょうか?

では、腰が詰まっていて痛い人は皆さん体重が重く高齢なのでしょうか?

 

ちなみに私は全く腰痛が出なくなってから1年近くなります。

年末に研究のため、以前に勤務していた整形外科で

自分の腰をレントゲン撮影してもらいましたが

腰椎の3・4・5番間はかなり狭いです。

 

これは普通に診察受けていたら

いわゆる「詰まっていますね」の状態です。

ですが、全く痛みはありません。

 

また、骨の変形は加齢的要素が大きいかもしれませんが

ご高齢でも精力的に動かれて

お元気な方はたくさんいらっしゃいます。

大柄で体重のある方でも筋肉がしっかりしていれば

痛みもなく生活されている方はたくさんいます。

 

病院に限らず、どの医療機関でもそうなのですが

〇〇だからと言われて納得できなかった時は

しっかりと質問しましょう。

 

「先生、体重のせいだというのなら友人に私より太っているのに

どこも痛くないという人がいます。私はこんなに痛いのに、

何であの人は痛くないのでしょうか?」

 

「年のせいというのなら、ナゼ右側だけが痛いのですか?」

 

薬にしてもリハビリにしても

そうした質問を投げて納得いく答えを

もらって初めて治療を受けるべきだと思います。

 

 

年のせいと言われて出された薬は若返りの薬なのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

腰痛・スポーツ障害・自律神経失調症でお悩みの方は

からだ支援 アシスト接骨院にご相談ください!

関連記事

  1. 意外と知られていない夏場の冷えと腰痛

  2. 整骨院の先生の腰痛治療

  3. ギリギリまで腰痛治療

  4. 整骨院の先生の腰痛治療に行ってきました!

  5. 髄核の移動による腰痛

  6. 夏の終わりから秋にかけて急増するギックリ腰や寝違えを対策する!

  7. デモ集会と腰痛予防 ~からだ支援だより~

  8. 内臓の冷えと腰痛について



からだ支援 アシスト整体院

電話 04-2946-7543

住所 〒359-0044 所沢市松葉町10-15 明光ビル4F