前回の記事で
医師は医師の業務
看護師は看護師の業務
受付は受付の業務に専念する。
これが当たり前のようで実はかなり難しい。
という話をさせていただきました。
患者さんのニーズは10人10様で
たとえば処方箋薬局の場所がわからない方を案内したり
患者さんがタクシーに乗るまで転倒しないように付き添うなど
医師や看護師さんでなくても出来るニーズに
医師や看護師さんが対応せざるをえないことや
受付さんも業務に専念できないために
そのストレスから笑顔での対応が出来なくなるといったことがあります。
「どんな状況でだろうと、そのくらいやるのが当たり前だろ」
と言われるかたもいるかと思います。
確かにその通りなのですが、医師も看護師さんも人間です。
1日に何十、何百人といった数の人間対人間の
応対をしなければならない中で、自分の業務(=得意分野)以外での
労力というのはストレスも溜まりますし、
笑顔が出なくなることもあるかと思います。
ですから、こういったコンシェルジュの存在によって
それぞれが自分の得意な仕事で本領発揮しやすい環境を作っているというのは
働く人にとっても素晴らしいことだと思いますし
結果的にそれらがすべてが患者さんのためにつながっていくのであれば
これは大きな改革だと思います。
さらに驚いたのは全室オーシャンビューですべて個室の
専用入院病棟があるということ。
家族の面会は24時間OKで
ソファーベッドがあっていつでも泊まることが可能。
食事もレストランなみで最上階には鉄板焼きのレストランがあり
入院中にもかかわらず海を眺めながらビールが飲めるという
今までの常識を覆すような病院。
亀田先生は
「病人というだけで今まで頑張ってきた人たちがカーテン1枚の仕切りだけで
声も匂いも筒抜けという環境のなか排泄までしなければならない、
こんなおかしなことが病院だからと言うだけで当たり前のようになっている」
と話されていました。
本当にその通りだと思います。
加齢や病気による身体機能の低下があっても
人としての尊厳まで低くなってはいけないと思います。
本来なら国がこういったことを考えて対策をして欲しいのですが
お金がない上にたくさんの問題が山積みのままでは、
期待するのは難しいでしょうね。
そうなると私たち個人レベルで何が出来るか?を考えていかなければなりません。
今のうちに充実した医療が受けられるだけの蓄えを備えるというのもありますが
蓄えられるのはお金だけではありません。
身体もあるていど能力や体力を蓄えられます。
自分たちの身体は自分で守れるところまで守るという意識が
とても大事だと思います。
食生活をはじめとする生活習慣の環境を考えるだけで
成人病などは防げる部分も多いですし
ロコモティブシンドロームは(運動器の機能低下による要介護状態となる)
自己意識の改革でかなり防げるハズです!
アシスト接骨院ではいくつになっても使える身体づくりのための
メンテナンスにも力を入れております。
病院に行かなくても良い身体とまでは言いませんが
少なくとも運動器の低下による入通院や
介護のリスクを下げる身体づくりは可能だと思っています。
お気軽にご相談ください!
頭痛・倦怠感・食欲不振・不眠・長く続いている肩こり・腰痛は
もしかしたら自律神経失調症かもしれません。
からだ支援 アシスト接骨院には自律神経の整体があります。
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