台風や雨が続くと体調を崩すのは気のせい?

夏のあの猛暑から、9月でも11月下旬の気温並みに冷えたり、雨続きの上にさらには大型台風の接近などもあって、この秋は環境によるストレスが体調面に大きく影響を与えていますので、調子を崩される方が増えています!低気圧による体調の変化ってあまり意識して感じたことないかもしれませんが、気圧の変化は気のせいなどではなく、確実に身体に影響を与えています。

・朝起きるのがツライ
・関節が痛い
・頭痛
・体が重い
・動きづらい
・なんとなくダルい
・喉の違和感
・めまい

 

こうした症状をいつも以上に強く感じるとしたらそれは低気圧による症状かもしれません。
低気圧の時は日照度が下がる為、身体のリズムを作るのが難しくなります。
また、通常よりも酸素が薄くなり、
気圧が低い状況のなかで私たちの脳は
「あまり活動しない方が良い」という判断をします。

こうなると身体は交感神経を上げずに副交感神経を優位にして
安静に適した身体環境になるのですが、

家事や育児、お仕事があると
「ラッキー♪んじゃ今日は寝て曜日!」
なんてわけにはいかず、

脳が副交感神経優位でも身体を動かさなければなりません。

こうした状態が続くと自律神経は乱れていき、
様々な症状を引き起こすのです。

たとえばめまいでいうと
低気圧になると耳の奥にある半規管の
内リンパ液と外リンパ液の通常なら感じ取ることのない差位を
感じ取ってしまい、

身体の平衡感覚が乱れていると錯覚を起こし
その修正をしようとすることでめまいを感じてしまいます。

また低気圧の時は血管が膨張します。
これが頭の血管で起これば頭痛、
喉の血管で起これば喉が腫れたような状態になり
喉の違和感などは違和感を強めてしまうのです。

 

この辺りはコチラの動画ページで詳しく解説していますので
よろしければご覧になってみて下さい。

次回は低気圧に対する対策についてお伝えします!

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