目に見えない物の影響を考える〜香害について②〜

こんにちは。

カラダ支援アシスト整体院です。

今回は前回に引き続き「目に見えないものの影響を知る!」

ということで、香害についてお伝えしたいと思います。

現在の巷に出回っている洗濯洗剤や柔軟剤には、長続きするようにマイクロカプセルや人工的なアロマ成分のキツイ臭いがするようになっていて、この匂いを嗅ぐことで体調不良を引き起こしている人もいるため、「香害」と呼んでいます。

私たちの体に起こる不調の原因は全てストレスです。
ストレスには

・精神的ストレス
・構造的ストレス
・環境的ストレス
・生物的ストレス
・化学的ストレス

の5つあることはもう何度もお話してきましたが、

強烈なニオイを放つ人工香料は化学的なストレスになります!

人の嗅覚には危険を察知するという働きがあります。そのため不快なニオイはストレスになるのです。

もし、あなたが洗濯洗剤の化学的なニオイを良い香りと感じているとしたら、大切な嗅覚の感覚が麻痺していることも考えられます。
通常、化学的な香りは化学物質(自然界に存在するものとは別のもの)のニオイなので、自分が今、化学物質の環境の中にいることに対して脳は危機を感じ取ります。

残念ながら、現代人のほとんどが危機察知能力が低下しているため、人工的な香料を意識的にストレスとして感じられなくなっていますが、ニオイは粒子が鼻粘膜にこびりついて起こる物質的な反応です。つまり、化学物質が体内に侵入して起きている反応として、頭痛や吐き気、痺れなどの症状が出ているのです。よく、「そんなの気のせいだよ」という方がいますが、気のせいではなく化学物質による身体反応が起きているのです。

今回は柔軟剤や洗濯洗剤を主にお話していますが、ファ◯リーズのような消臭剤スプレーもかなり危険ですので、使用にはリスクを考えた上で使うかどうかを決めることをお勧めします。

次回は対策についてお伝えしますね。

 

 

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