最後までお読み頂いて元氣な体を取り戻すために役立てて頂ければと思います。
理由1:取り組みが適切でない
世間一般的には「副交感神経を高めるために体がリラックスできるようにしましょう」とか、「運動しましょう」とか、「鉄分を多く摂りましょう」とか「マインドフルネスがいい」とか、様々な情報が飛び交っていますが、鬱に限らず全ての不調は、状態によってやるべきことが全然違ってきます。お一人お一人それぞれの心身の状態によって、施術の刺激量や、家庭での過ごし方も変わってきます。
すごーくざっくり言うとインフルエンザの人が目薬をさしてもインフルエンザに対しては意味がないのと同じで、体がどのような状態だからどのような取り組みが効果的なのか?を考えるのが大前提です。残念ながら自律神経やうつとなるとそれだけで一括りになって「〇〇が効く」みたいな情報が簡単に出回っているので、こうした情報を鵜呑みにせず、まずは今の自分の体や自律神経の状態がどうなっているのかを正しく把握する必要があります!
理由2:脳内セロトニンが足りてない
人がストレスを感じる時には、脳内でドーパミンやノルアドレナリンといった脳内神経伝達物質が放出されています。ドーパミンは欲求や報酬に対して働き、ノルアドレナリンは危機的状況で働きます。
あなたの身体がストレスを感じた時に起こる反応には2種類あります。
1つは心臓がドキドキしたり、血圧が上がったりする体に起こる反応。これは外部からの刺激によるものです。痛い、寒い、暑い、うるさい音、疲労などです。
もう1つは、脳の中でドーパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質が出てくる反応。これは危機的状況を感じている時や、認められない時など、自分の中の欲求が満たされない時など、脳の内部からのストレスによって起こります。
このドーパミンやノルアドレナリンが増え過ぎないようにコントロールしてくれるのが、脳内セロトニンなのです!セロトニンはセロトニン神経から分泌されているのですが、ストレスが多くなってくるとその分泌量が低下してしまいます。社会で生きていると、認めて欲しいと思って一生懸命頑張っているのに、認めてもらえなかったり、責任のある仕事や役割へのプレッシャーから緊張や不安を感じたりすることは珍しくありません。あなたが今感じている、そのイライラや不安感、焦りや不満はセロトニンが不足し、脳の中でノルアドレナリンやドーパミンが増え過ぎている事が原因かもしれません。
お薬による治療はほとんどがこのセロトニンの量を増やすことが目的になっています。当院のセロトニン活性療法はお薬のような副反応の心配もない自然な形で、あなたが本来持っているセロトニン量を取り戻すことが可能です!
理由3:ストレス対策ができてない
ほとんどの人がお薬以外の取り組みをしていないことが多く、体へのアプローチはあまり知られてもいません。
うつや自律神経のトラブルはストレスが原因ですので、ストレスの管理が超重要になってきます。
お薬による取り組みは薬頼み一本で、ストレス対策が全く無視されています。
ストレスによって今の不調が起こっているのに、ストレス対策をせずに何をやってもバケツの底に穴が空いているのに一生懸命水を汲んでいるのと同じことになります。
ストレスには精神的なものだけでなく構造的・化学的・環境的・生物的(病原性生物)によるストレスがあり、その総和が自身のキャパシティーを超えた時に身体反応として様々な不調が起こります。
今のあなたがどんなストレスを抱えていて、どんな取り組みが必要なのか?
自律神経専門の整体院として14年の実績がある当院にご相談ください!
==============
この記事の編集者
==============
冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て2008年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、2010年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。2015年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに2000人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。





