前回に引き続き、今回も花粉症対策についてお伝えします。
今回は電磁波対策と経絡を使った対策です。
電磁波対策
電磁波は大気中を飛び交っているので、体の表面や粘膜など、外気に触れるところは影響を受けてしまいます。実際にアトピーなどは電磁波対策をすることでかなり改善が期待できます。呼吸器も粘膜に覆われているので、電磁波によって表面の細胞が弱ってしまいます。結果的に皮膚疾患や呼吸器疾患につながりやすい身体環境になってしまうので、花粉症に限らず、今の時代は電磁波対策が必須であると感じています!
具体的な電磁波対策については、お金をかけて電磁波防護グッズを使うのもオススメですが、お金をかけなくても、寝る時に枕元はもちろん寝室でスマホを充電しない・就寝時だけでもワイファイルーターを切っておく・コンセントの近くに頭を置かない・スマホをポケットに入れずカバンに入れる・5G回線を極力使わない・デジタルデバイスの使用時間を仕事以外では60分以下にする、といったようにこれらは無料でできることなので、これを実践するだけでもかなり違います。
電磁波対策については当院ホームページのブログでもお伝えしていますので、参考にしてみてください。
経絡セルフケア
アレルギーには経絡を利用したセルフケアも有効です。特に水分の排出に関係する腎経・膀胱系の経絡が重要です。太ももの裏にアレルギーに効く経絡が通っていますので、実践としてはテニスボールを太ももで踏むようにします。
太ももの後ろを3分割して1箇所5秒間ジワ〜っと圧力をかけていきます。強さは痛くない程度で構いません。これを2〜3回繰り返します。
〜花粉症対策まとめ〜
今回ご紹介した対策は超がつくほどのアレルギー体質だった僕自身が実践して効果をあげたものです。
ニンジンジュースやカチャマイ茶のように即効性のあるものから、抗炎症サプリや電磁波、経絡などのように継続することで効果が上がってくるものもあります。もちろん抗ストレスホルモンの分泌量など体質の違いもありますし、日頃の食生活やストレスの度合いによっても効果は差がありますが、どれもそれほど難しくない事ばかりですので、花粉症の時期だけでなく、できれば1年間続けてみてください。
僕は毎年花粉症の時期にはくしゃみ・鼻水・目のかゆみが出て、夜はなかなか寝付けないほどでした。これは秋のブタクサの時期にも同様でかなり強い症状として悩まされてきました。また、毎年6月になるとジンマシンに悩まされてきましたが、今では花粉症の時期に目が痒くなる程度で済んでいます。くしゃみや鼻水はかなり軽減されてますし、ジンマシンはここ何年も出ていません。「だいぶ体質が変わってきた!」と自信を持って言えます。
薬は根本的な問題の解決にはなりませんので、辛い時に頼ることを否定はしませんが、症状がおさまったからヨシではいつまでも薬に頼らなければならない体のままです。
生活習慣を見直すことで体質は変えられますので、ぜひ実践してみてください!