衣類を考える

今年の年始のブログ記事に
「健康に暮らすための8ヶ条」
をお伝えしました。

その中に
「化繊の衣類を着ない」
というのがあります。

 

僕は2022年から施術の際に白衣を着るのをやめました。


(↑↑これが今まで着ていた化繊の白衣です)

 

その理由は白衣のほとんどがポリエステルなどの化学繊維で作られているからです。

化繊はシワができにくかったり
乾きやすかったり
メリットも多いのですが、

静電気が帯電しやすいというデメリットもあります。

気づかせていただいたきっかけは、「舞い」のお稽古の先生が着ていた衣装が特別なシルクで出来ていて、それを着ていると呼吸が変わるというお話を聞いて衣類が体に与える影響をちゃんと検証してみようと思ったからでした。

実際に試してみてビックリ!身に付けるものを天然の繊維にするだけで全然体が違ったのです。

一度、綿やシルクなどの天然繊維でできた衣類を身につけるとまず呼吸が楽になるのを体感できます!
また、体の動きに制限がなくなるのがわかります。

何より一日の疲れが全然違うのです。

中でもシルクや「竹布」と呼ばれる竹の繊維から作られた生地で出来た衣類などはパフォーマンスが変わることを実感できます。

 

人の皮膚は最大の固有受容器と呼ばれています。
固有受容器とは今自分の体がどんな状態にあるのか?という体の情報を脳に送るために重要な役割をしている器官です。

脳が正しく機能するためには固有受容器からの情報がとても重要なのです。

先述したように化繊の衣類は静電気を帯電させます。
静電気は冬場の金属を触った時に生じるバチっとした刺激だけではありません。

人の体は電気信号によって神経伝達を行なっています。

体を動かす筋肉はもちろん、内臓の働きも全て電気信号によって命令が届いています。
また脳内であれこれ考えるときにも電気信号でやりとりしています。

そして皮膚などの固有受容器からの情報伝達も電気信号によって送られているのです。
静電気が電子機器や精密機器の損傷や誤動作を起こすように、人の体の電気信号にも悪影響を与えています。

それはつまり神経の伝達に影響が出るということです。

固有受容器からの入力が正しく届かないということは脳の機能低下を起こします。

 

また、人の血液は赤血球によって酸素を運んでいます。
この赤血球はマイナスイオンをまとっていて、お互いがくっつかないようになっているのですが、静電気にはプラスのイオンが多く、静電気が多く帯電するとプラスイオンを纏った赤血球が出来てしまい、マイナスをまとった正常な赤血球ほ引き合うようになり、血球同士がくっついていわゆるドロドロ血液になってしまうのです。

 

こうした話は体力があるエネルギー量の多い人、または感覚が鈍い人にはまったく理解されないので、スルーしてくださいね。

自律神経症状を抱えている人、エネルギーの低下している人はその影響を感じ取りやすいのですが、化繊が影響しているということを知らないと毎日少しずつ健康が損なわれている行動選択を取っていることに気づけないので、衣類を見直すということもぜひ試してみてください。

下着が一番肌に近いのでまずは下着から綿100%に変えてみてください。
靴下なども綿とポリエステルで履き比べてみるとその違いがわかると思いますよ!

 

 

 

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