病気・不調は身体の声だと知る

こんにちは。カラダ支援アシスト整体院です。

年明けにお伝えした新健康8か条シリーズ

今回は

「病気・不調は体の声だと知る」

というテーマでお伝えします。

 

私たちの脳は
大きく3つに分けて考えると
わかりやすいと言われています。

 

本能・感覚を司る脳幹
感情・快不快を司る辺縁系
言葉や思考を司る大脳皮質

この3つが一致していることが
健康な暮らしには
欠かせないのですが

現代社会では
一致していない人が
大勢います!

 

特に大脳皮質
社会脳ともいわれ

 

自分の本能や感情よりも
社会で生きるために適したこと
を考えてしまう癖があります。

 

例えば

会社のパワハラ上司に
嫌なことを言われたら

カチンときて
怒りの感情が湧き
体は戦う準備をしてしまいます。

 

でも、その勢いに任せて

戦いを挑んでみたとして

その場はスッキリできても

次の日から仕事が
なくなってしまい

生活費を稼ぐのが難しく
なってしまうかもしれません。

 

家族がいたりすれば

どんなに腹が立つことを
言われても

「家族を食べさせるため」

と社会脳が強く働き、

 

何も悪くないのに

「すみませんでした」

と頭を下げなければならない

なんてことも
決して珍しい話では
ありません。

 

 

人間は群れで生きることで
生存率を上げてきたので

社会という集団の中で
生きていくことは
とても重要な
身の守り方でもあります。

 

「社会で生きていく」
という意味では

大脳皮質的な思考は
とても大事ですが

常にそこばかりで
いつでも感情や不快なことを
我慢して生きている

 

やがて体は
あちこちの痛みや
不眠や動悸、めまいなどの

自律神経の不調を引き起こします。

こうした状態を無視して
さらに我慢し続けていくと

やがて大きな病気に
なってしまうのです。

 

こうしたシンプルで
本質的な根っこの問題を無視して

薬だけで何とかしようとすることが
そもそも間違っているのです。

誤解がないように言っておくと
薬で助かる命もたくさんあります。

なんでもかんでも
薬を否定するのは間違いですが、

こと、自律神経の不調に関しては
体の声に耳を傾けて

問題としっかりと
向き合うことが
不可欠なのです!

もし、あなたが

なんらかの不調を抱えていて
なかなか改善が
見られないとしたら

 

自分の人生で

 

何が起きていて何が辛いのか?
今いる場所は自分の居場所か?

 

今一緒にいる人は
自分の人生に必要な人か?

 

を問いかけてみてはいかがでしょうか?

その回答に
キレイ事が出てきた時には
要注意です!

 

脳幹や辺縁系は嘘がつけませんが、

社会脳は嘘をつくのが得意です!

 

騙されないように

気をつけてくださいね!

 

今回も最後までお読みくださり、
ありがとうございました!

 

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