リモートワークの弊害とは・・・前編

近年のコロナ禍でリモートワークをされる方が増えています。リモートワークは満員電車に揺られるなどの、通勤のストレスから解放されますし、その分、朝もゆっくり寝ていられます。会社に行かなくてもいいので、苦手な○○さんの顔を見なくても済みますし(笑)、仕事も周囲の目を気にせず自分のペースで出来たりとメリットがあります。

しかし、リモートワークに従事されている多くの方が感じてらっしゃると思うのですが、デメリットも少なくないと思います。先ず最初に挙げられるのが、圧倒的に「運動不足」になりやすいです。車通勤で職場ではデスクワークをしている…なんて方は比較的、影響は少ないとは思いますが、それでも、自宅でリモートワークしているよりはなんだかんだ動いているのではないでしょうか?

さらにこれは自宅でのワーク環境にもよりますが、やはり「姿勢」が乱れやすいです。誰からも見られないですし、ある程度時間も自由に配分出来たりするので、いわゆる猫背などの悪い姿勢のままで、PCの前で根を詰めてしまったりしていませんか?これは仕事用のイスのあるデスクを使わないで、家庭用のテーブルで床に直座りなんてしていると余計に乱れやすいのでご注意ください!

これは仕事中だけに限った話ではありませんが、PCやタブレット、スマホの使い過ぎも良くありません。通信機器から出る電磁波もそうですが、画面から発せられる光自体が大きなストレスになります。日中でも夜でもこういった機器の画面を見ている時間が長すぎると睡眠の妨げになるケースも出てきます。

それから自宅から一歩も出なくても済んでしまう生活だと「日光を浴びる」時間も不足してきます。日光を浴びる事によりセロトニンが分泌されますので、セロトニンも不足しやすいのです。日照さえあれば、車通勤でも窓ガラス越しにでも浴びる事は出来ますし、電車や徒歩通勤でも5分も日光を浴びればセロトニンは分泌されますので、在宅勤務ではどうしても不足しがちになってしまいます。

長くなりましたので、次回に続きます。

 

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