朝日カルチャーセンター 千葉で発達の講座をしてきました。
今回は「発達の土台」についてお話させて頂きました。
言葉や学習、コミュニケーションでお困りのお子さんたちの土台には身体のトラブルを抱えていることが多く、土台を無視したまま療育や行動療法をしても取り組むことが困難な身体環境にあることが珍しくありません。
例えば自転車の乗り方を一生懸命教えようとしても、ペダルをこぐ足が曲がりにくかったり、ハンドルを握る手がちゃんと曲がって握れる状態になければ、いくら漕ぎ方を教えても、身体がツライ練習になるので継続する気力が削がれてしまいます。これは運動に限らず学習においても同じことが言えます。
自転車の乗り方を練習するにはそれに取り組める身体環境を整える必要があるのです!
多くのお子さんが身体の歪みや原始反射の残存を無視されたまま、様々な取り組みをしています。それでうまくいけているお子さんはそれで良いのですが、うまくいけないお子さんはただ苦しい取り組みになっているかもしれません。
土台は身体です。身体の環境を整えることの重要性をこれからも伝えていきます!
発達の土台にある原始反射の統合を学びたい方は9月9日・10日(土・日)に発達支援初級講座が開催されます。一人でも多くの方に知って頂きたい内容です!あなたのご参加を心よりお待ちしております!