起立性調節障害が今、増えるのは… 前編

言うまでもなく私たちはコロナ禍での日常を過ごしている訳ですが、大人だけでなく、お子さんも自律神経の不調に苦しんでいるケースが増えてきました。いわゆる「起立性調節障害」といわれる症状です。なぜ今、増えているのでしょうか?私なりに考えるところがありますのでお話させて頂きたいと思います。

コロナ禍で大人もストレス過多で自律神経の乱れからくる症状を訴える方が増えています。自律神経が乱れる原因は様々なストレスです。では子供にとってのストレスとはなにか?について考えていきたいと思います。もちろん、家庭内、学校での先生や同級生との人間関係やクラスや部活動内での役割など精神的なストレスの部分もあると思いますが、そこは個人差が非常に大きい部分ですので、今回は触れません。

私が考えるストレスの一つは、常時マスクを着用することによる弊害です。物理的にはマスクのゴムを耳にかけることによる頭蓋骨(側頭骨)の歪みは頭痛に繋がりやすく、脳脊髄液の循環を滞らせます。脳脊髄液の流れが悪くなれば、ダイレクトに身体にストレスがかかります。

後はマスクで酸素吸入量が低下するため、呼吸は浅くなりやすく、長い時間をかけて常にちょっとだけ酸欠のような状態が続くのです。酸欠は思考の低下を招きますので、授業中もボーっとしやすくなり、勉強が頭に入らない、結果、成績が下がるといったことに繋がりかねませんので、本人にとってもストレスを感じやすい環境だと思いますし、酸素が上手く取り込めないと交感神経が過剰に働きやすいのです。

長くなりましたので次回に続きます。

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