こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。
前回、副腎のホルモンは枯れてしまうというお話をしましたが、副腎のホルモンが出なくなってしまうと、当然ストレスと闘えなくなってしまうため、自律神経のバランスは乱れ、慢性的な健康障害になりうつ病などになってしまいます。
また、枯れる手前では抗ストレスホルモンが過剰に生産分泌されますが、過剰に分泌された「コルチゾール」は脳にある海馬という記憶を司る部分の神経伝達物質と相性が良いので、海馬がどんどん受容体を出すようになっていきます。そうなると海馬が萎縮していき、結果、物忘れやイージーミスが多くなったりします。
家事やお仕事の最中に、「あれ?これ今何しに来たんだろう?」といったたように、自分の記憶が飛んでしまうことがあります。
過去には
ガソリンスタンドから「お財布を忘れていったのでご連絡しました」という連絡をもらって受け取りに行ってきたが、そもそもそのガソリンスタンドに行った記憶が全くないんです。
という人もいました。もちろんストレスによる一時的な記憶エラーです。
こうした記憶のエラーやイージーミスなどが続いてしまうことで、自分を責めることになり、それがまたストレスとなって悪循環を作ってしまうこともあります。
ある程度の年齢になると、ストレスのせいなのか?年齢的なことなのか?の判別が難しいので、専門医の受診は受けるべきだと思いますが、あまりに若いうちからこうしたことが多いとしたら、ストレスが多くなっていないか?を見直しましょう!
特に疲労が溜まってくると脳の働きは低下しますので、脳をしっかりと休めてあげる必要があります。
今回はストレスからも物忘れが起こるというお話をさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございます!