発達にデコボコのあるお子さんの中には五感の感覚が過敏な人が多いですが、目が眩しく感じるというという人もいますよね。ライトや蛍光灯、テレビ画面やスマホあたりもそうだと思いますが、「白いノート」が眩しく感じるという人もいます。白に光が反射してしまうこともありますし、白のノートに黒い文字だとコントラストが際立ってしまうため、苦手な人も多いようです。
今まではこういったことは、一般的なそういった感覚を持たない人達にはなかなか理解されずに来ましたが、そういった声を拾い上げて、「眩しく感じづらいノート」を製品化した企業があるというニュースを目にしました。
これは素晴らしいアイデアですよね。既製品では使いづらいというニーズがあって、その意見を聞いてニーズに合った商品を開発する。売れ行きもなかなか好調らしく、消費者も製造者もwin‐winの関係ですよね。
ノートに使う紙ですが白では文字を書いたときに見にくいので「ミント」「レモン」「ラベンダー」の3色展開で販売しているそうです。これも実際にアンケートなどで複数の色から評判の良かった色から選んだのだとか… 感覚には個人差もあるので3色用意してくれてるのもうれしいですよね。その他にもノートの罫線を認識するのが難しいという声を受けて、太い線と細い線を交互に配置したりだとか、かなりのこだわりが感じられます。実際に勉強が楽しくなった、とか学習能力が上がった。という声もあり、かゆい所に手が届く商品ですよね。
肝心な商品名をご紹介するのを忘れていました…「mahoraノート」という商品です。取扱ショップも段々と増えてきているようですので、ご興味のある方は是非、お試しください!