11月27日の記事で興味深いものがありましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
心療内科医で医学博士である星野仁彦先生の、ご自身も発達障害を抱える中、努力の末に発達障害の専門医になられたという手記です。
やはり幼い頃から発達障害特有の生きづらさを感じたまま育ってこられたそうです。発達障害に理解のなかったであろう当時はそれこそ、いじめなども受けていたようで、努力をしても人並みの事がなかなか出来ない自分に怒りを通り超えて、絶望していたとの事。
しかし必ず理解してくれる方が少なくてもそばにいてくれた事もあり、段々と自分の特性に上手く対処出来るようになってこれたそうです。
また興味のある事にはとことん集中出来る特性もあり、医師になるために寝る間も惜しんで勉強に励み、ついには医師になるという目標を叶えた立派な経緯をお持ちの方です。そうなるには人知れず、相当な努力をされたとは思いますが、こういう話は勇気づけられますね!
患者さんも経験者の視点で理解してくれる先生だと安心して見てもらえますから本当に信頼できると思います。