こんにちは。カラダ支援アシスト整体院です。
一雨ごとに寒さが増していきますね。
10月に入ってから、あまりカラッと晴れ間が続く日がsくないですね。まさに季節の変わり目に入っているのでしょうね。今まで比較的調子が良かった人も含め、多くの方が様々な不調に悩まされています。
天気や気圧、気候の変化で体調が崩れるのは大きく3つの要因であることがわかっています。
「湿気」 「気温」 「気圧」です。
湿度は以前「湿邪」というテーマでお伝えしていますが、人の体は水分がほとんどなので湿度の変化は体内の水分量の調節に影響を与えます。
今年の夏のような猛暑だと体は体温の上昇を防ぐための調整にエネルギーを多く使うので、とても疲れやすく、だるくなります。
それは気温の低下でも同様で、体温を下げすぎないように色々なところで熱を作る働きを起こすので、やはりエネルギーを消耗します。それでも現代人は低体温の人が多いので、体温がうまく上がらず、免疫力にも影響を及ぼします。
一番体感しづらいのが「気圧」です。実は思っている以上にその影響は大きいので、今回は「気圧の変化と体調不良」についてお伝えしたいと思います。
そもそも気圧って何?
気圧とは空気の圧力、重さです。日常生活ではなかなか気圧そのものを体感することはないと思いますが、常に体には大気の圧力がかかっています。
高気圧は地上付近で周りから時計回りに風が吹き出しています。そうなると下降気流となって上空からは空気が降りてくるため、雲ができにくい状態になるのだそうです。つまり天気が良い状態ですね。
反対に低気圧は地上付近では周りから風が吹き込んでいます。北半球では反時計回りに吹き込むのだそうです。吹き込むということは空気が集まってくるので、行き場がなくなった空気が「上昇気流」として上に昇って行きます。上空に風がいくイメージですね。風は空気を冷やすので空気中の水蒸気が小さな水の粒となって雲ができ雨が降るわけです。
高気圧の下降気流は空気が降りてくるので、体にかかる圧力が上がります。反対に低気圧の上昇気流は空気が昇っていくので、体にかかる圧力が下がります。
私たちの体はこうした大気圧の変化に応じて体内の圧力を調節する必要があるのです。
チェックしてみましょう!
今回は雨や台風、季節の変わり目に以下のような症状がないか?でチェックしてみて下さい。
✅頭痛がひどくなる
✅めまいがでやすくなる
✅耳の中が空気が抜けない、違和感がある
✅寝つけない、夜中に起きる
✅倦怠感が出る
✅疲労感が抜けない
✅胃腸が調子悪くなる
✅膝や腱鞘炎など関節の痛みが増す
✅体が重く感じる
✅湿疹など皮膚症状が出る
✅トイレが近くなる
いかがでしょうか?3つ以上当てはまると気圧や気候の変化に過敏な傾向があります。
次回は体調と気圧についてさらに具体的なお話をしていきます。
本日も最後までお読みくださりまして、ありがとうございました!