発達障害の感覚のアンバランス 聴覚編

発達障害を持つ子(人)には感覚のアンバランスがみられることがあります。感覚とはいわゆる五感のことです。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚が感覚過敏であったり、感覚鈍麻であったりすることが珍しくありません。これは自閉症スペクトラム傾向を持つ方にみられる特徴です。

聴覚で言うと、そばで大きな声やわざとではなくても大きな音をたてられたりすると、かんしゃくやパニックを起こしてしまうことがあります。そこまで大きな音でなくても普通では気にならないような音や音量に反応してしまうのです。

私たちの耳は日常の様々な音の中から、人が話しかける声であったり、必要な音を優先的に拾うときは、それ以外の音はほとんど聞こえてませんが、自閉症スペクトラム傾向のある子は、雑音も同じレベルで聞こえてしまうことがあります。そのため騒がしい人ごみなどが苦手なケースも。

あとは特定の音だけに拒絶反応をおぼえたりということもあるようです。例えば、パトカーや救急車のサイレンは気にならないのに、消防車のサイレンには脅えてしまう・・ というようなこともあります。基本的に甲高い音や大きな音には不快感を示すことが多いようです。

周りにいる人間が我々には感じ取ることがない、こういったストレスが前提にあることを踏まえて、関わっていきたいですね。

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