レジ袋がうまくめくれない それは自律神経のせい? という私にとっては興味深い記事がありましたので、そちらについて少しお話したいと思います。
一般的にも緊張や興奮をする場面では「手に汗を握る」という表現を使いますね。確かに汗腺は交感神経が司っているので、理屈としても合っています。
私もスーパーなどで買い物をした際に、レジ袋がなかなかめくれず、ちょっといら立った経験がありましたが、それが普段から自律神経について関わりの深い人間の私ですら、結びつけたことはありませんでした。
なぜ手に汗をかくのかというと、その昔、敵に遭遇したら木に登って敵から逃げれるように、すべり止めの役割を果たしてたのだそうです。指先に触れる刺激があるだけですぐに汗腺の活動が始まるため、レジ袋がすべらずにつかめるわけなのですが、この働きが年齢とともに衰えてくるのです。思い返してみると、確かに若い頃はレジ袋がすべるようなことはなかったかもしれません^^
ちなみに嘘発見器は自律神経のこのしくみを利用して、出来ているのだそうです。
私は機能が衰えてくるのは、加齢が原因だけではなく、年齢を経て立場的、環境的にそれなりにストレスが増えることが多い部分も影響しているのではないか・・・と思います。この時期は特に睡眠をしっかり摂って万全の対策をしたいですね。