ストレスホルモンが出過ぎると・・

 

前回はストレスが出続けてしまうとストレスホルモンは

やがて枯れてしまうという話をしました。

 

枯れてしまうと当然ストレスと闘えなくなってしまうため

自律神経のバランスは乱れ、慢性的な健康障害になり

うつ病などになってしまいます。

 

また、枯れる手前では過剰に生産分泌されますが、

過剰に分泌されたストレスホルモン

糖質コルチコイド(コルチゾール)は身体にとって

良い反応ばかりしてくれるわけではありません。

 

まず、出過ぎたコルチゾールは脳にある海馬という記憶を司る部分を

攻撃してしまいます。

結果、物忘れやイージーミスが多くなったりします。

もともと、メランコリック型といわれるうつの人は責任感が強いため、

こうしたイージーミスなどで自分を責めることになり、

それがまたストレスとなって悪循環を作ってしまいます。

 

また以前にも書きましたが、タンパク質を分解しアミノ酸などの

エネルギー源にする働きがあるため筋力が低下したり、

同時に脂肪を蓄えやすくもしてしまいます。

その他にも、月経異常やにきび、糖尿、多毛、骨粗しょう症、発育障害

循環器への負担も大きくなります。

 

一時的なストレスや短期間で解決する問題なら

とても役に立つストレスホルモンですが

長期になってしまうと防衛反応のはずが

身体に悪影響を及ぼしてしまうことにもなってしまうのです。

 

大事なのはストレスホルモンに依存しないで

ストレス解消または改善のための対策をするということです。

 

また、ストレスは精神的なモノばかりではありません。

筋肉の異常や骨格の歪みも構造的ストレスといってストレスになっています。

精神的ストレスは解決が難しかったり、時間を要することが多いですが

構造的ストレスは解決できるストレスです。

減らせるストレスは出来るだけ早期に解決していくことが

とても大事です!

 

自分では気づかない筋骨格の異常は専門家にご相談ください。

 

 

 

 

 

 頭痛・倦怠感・食欲不振・不眠・長く続いている肩こり・腰痛は

もしかしたら自律神経失調症かもしれません。

からだ支援 アシスト接骨院には自律神経の整体があります。

お気軽にご相談ください!

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