炎症について考えよう③

こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。

前回に引き続き炎症についてです。
慢性炎症を起こす要因は主に食事・ストレス・生活習慣というお話してきました。

今回はストレスと生活習慣についてお伝えします。

ストレス

ストレスについては当院のブログでも散々お伝えしてきたので、ストレスが万病のもとだということは周知の事実だと思います。

ストレスを抱えると、交感神経が優位になってきます。そうなると血液中の好中球・好酸球・好塩基球といった顆粒球(細菌や寄生虫と闘う白血球)が増え炎症反応が起こりやすくなります。

また、ストレス時に放出される抗ストレスホルモンは炎症やアレルギーを抑える働きがあるのですが、ストレスがかかり続けるとこの抗ストレスホルモンがの分泌が低下し、炎症を抑えることが出来なくなります。

 

生活習慣

人の体は概日リズムといって朝起きて日の光を浴びたら活動するためのシステムが働き、夜に日が沈めば体を休めて眠るためのシステムが働くようになっています。

血圧や体温、血糖値のコントロールも概日リズムによってコントロールされています。こうしたサイクルは「生まれ持ったシステム」と日常生活の「習慣化したリズム」の両輪で回っています。不摂生で不規則な生活リズムはこの概日リズムを狂わせてしまうため、夜になっても眠れない身体になっていくのです。

そして、近年では何といっても人工光と電磁波の影響がダントツです。

当院ではアトピーの子の取り組みに電磁波対策を取り入れてから、アトピーの改善が圧倒的に早くなっているのを実感しています。

人工電磁波にまとわりついているプラスイオンのノイズは、皮膚や気管の細胞を守るマイナスイオンのバリアを奪ってしまうため、細胞が壊れやすくなります。細胞が壊れれば当然、炎症が起こります。

このように目に見えない上に体の感覚として感じ取れないものの影響が少しずつ体を炎症体質にしていることを、知っているか・知らないかでこれから先の社会を健康に生きていくことが難しくなっていることを知っておいて下さい!

次回は「対策」についてお伝えします。

最後までお読みくださりありがとうございました!

 

関連記事

  1. 副腎皮質ホルモン(電解質コルチコイド)の働き

  2. アトピー・ぜんそく・便秘など発達障害のお子さんによく見られる身体症状も…

  3. 夏の終わりから秋にかけて急増するギックリ腰や寝違えを対策する!

  4. 浅い呼吸は病気を招く④

  5. 頭蓋骨の運動

  6. 動画「エネルギーをUPさせて2025年を元氣に過ごそう!」

  7. 発達障害の感覚のアンバランス 視覚編

  8. 気圧の変化と体液循環



からだ支援 アシスト整体院

電話 04-2946-7543

住所 〒359-0044 所沢市松葉町10-15 明光ビル4F