こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。
今回はパニック障害の取り組みにおいて、「回復期にありがちな落とし穴」についてお伝えします。
再三、お話してきたように、パニック障害の多くはその背景にエネルギー切れがあります。
低エネルギーの状態をなんとかしなければパニック障害の改善はうまくいきません。
当院ではその対策についても徹底的にアドバイスさせていただいておりますが、それでも回復期に入ってくると低エネルギーであることを忘れて、ついオーバーワークになってしまう方がいます。
発作の頻度も少なくなり、比較的色々なところにも行けるようになってくると、活動できることが増えていきます。
この時期に段階を経ず、お仕事にフルに復帰してしまったり、ご両親やお子さんのために時間や体力を使う、あるいはお友達のために何かを頼まれてしまい断ることができずに、不要なエネルギーを消耗してしまうことがあります。
ということで、今回は特に人間関係におけるエネルギーの消耗を防ぐためのお話をします。
パニック障害を抱えている方は、責任感が強く、頼まれごとを断れなかったり、人の問題と責任を背負いこんでしまう傾向があるため、回復期にこうしたことが舞い込んでくると、せっかく良い状態だったのに、再び症状が戻ってくることがあります。
ここはどの程度エネルギーが回復しているかが左右しますが、せっかく上がってきたエネルギーはすべて自分のために使うようにしましょう!
こうしたケースは意外と珍しくありません。
実際に当院でも
・両親に「たまには顔を出せ」と言われた
・それほど親しくもない人たちから食事の誘いが来た
・体調が不安なのに旅行の誘いが来た
・兄弟や友人がしばらく居候させてほしいと頼まれた
・まだ回復しきらないのに仕事を頼まれた
・苦手な人がいるところに行く用事が入った
といったような、ケースで悩まれていた方がいましたが、よほどのことがない限り全て断ることを勧めしています!
100%あなた自身のためにならない用事なら今はそこにエネルギーを使うべきではないからです。
もし、それでお断りした結果、その人たちとの関係性が悪くなったり、壊れてしまうようなら、それはさっさとご縁を絶った方があなたの人生のためになります。
「いやいや、親子の縁は簡単には切れないでしょ」
と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
たとえ親子でもあなたのことを大切に扱わない人との関係は害にしかならないです。
逆の立場で考えてみましょう。
もしあなたが大切に思っているご家族やご友人が体調が優れない状態で、あなたがご飯に誘ったり、何か頼みごとをしたりした時に、「今体調が良くなくて、ごめんね」と断られても、腹を立てたり、無視をしたり、嫌がらせをしたりしますか?
しないですよね!
それどころか、
「大丈夫?何か必要なことがあれば遠慮なく言ってね!」と優しい言葉をかけていると思います。
良好な関係はそういうものです。
あなたが困った時により困らせる人はたとえあなたが健康な状態であったとしても、あなたの健康ばかりか、人生の大切な時間を奪っていきます。
そんな人と関わり続ける人生をいつまで望むのでしょうか?
自分の人生に必要のない人とのご縁はさっさと切った方が健康で幸せに暮らせます。
実際にお断りをしてみたら、とても楽になったという方がほとんどです。
誤解がないように付け加えておきますが、これは何も一生人のことを考えるなということではありません!
大切な人のためには何か力になりたいという時もあると思います。
それも本格的に回復したら、余力の中で他者のための行動を選択するのはアリですが、回復期は「自分1ST」を忘れず自分を最優先に行動選択をしてください!
今回は人間関係においての注意点をお伝えしました。
ほんの少しの勇気を出せるだけで、ストレスはかなり減らせます。
自分1STを意識してくださいね。
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この記事の編集者
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冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て2008年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、2010年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。2015年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに2000人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。








