こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。
今回は初めてパニック発作を経験された方に向けた記事になります。
ある日突然心臓が壊れるんじゃないかと思うくらい経験したことのないドキドキを感じたり、息苦しくなって吸おうと思っても吸えない、吐こうと思っても吐けないといったことで、
「自分の体はどうなってしまったのだろう?」
「このまま◯んでしまうのではないか?」
「救急車を呼んだ方が良いかもしれないけど、大げさなことになってしまう」
いろんなことを考えてとても怖い経験をされたことと思います。
そんな今までに感じたことのない体験をすると、今度はメンタルの方にも影響が出てきます。
またこの前みたいな発作が起きたらどうしよう?
人がいっぱいいるところで起こったら注目を浴びてしまう
電車が発車した後に発作が起きたら降りれないかもしれない
電車を止めることになるかもしれない
車の運転中におきたら事故になるかも
色んな人に迷惑をかけてしまう
そんなことを考えているうちに次第に外出することが怖くなってしまいますよね。
でも大丈夫です!!
その症状は全て解消していくことが可能です!
適切な取り組みをすることで元氣な身体を取り戻すことが出来ます!
パニック発作は病気というよりも一つの身体反応なのです。
それはストレスに対する防衛の反応でもあります。
あなたの身体がそれほどまでに心拍を上げてでも「戦う」または「逃げる」必要があると感じているだけなのです!
例えば人間が自然界で狩りをしていきていた頃のストレス要因は自然界の寒さや飢え、そして猛獣などの外敵でした。
もしあなたの目の前にクマが現れたら、全力で戦うか全力で逃げるかしなければやられてしまいます。
とにかく全力で動けるように体はそのための反応を起こします。
少し具体的に説明すると、
心拍数と血圧を上げて、筋肉は最大限に力を発揮できるように緊張させます。
少しでも多くの情報を取り込むために瞳孔は散大します。
万が一、傷ついて出血を起こしてもできるだけ長い時間動けるように血管を収縮させます。
内臓にエネルギーを送っている場合ではないので、内臓の動きは低下します。
ストレス時には誰でもこうした身体反応が「戦うか逃げるか(Fight or Flight)」という交感神経の作用によって起こります。
自然界のクマとの遭遇であればこの反応は短時間で結末を迎えますが、現代社会のストレス要因はクマではなく多くは人間関係だったり労働環境だったりします。
そのため多くはこうした本能的な交感神経反応を、脳の社会的な部分が抑え込もうとします。
しかし、一度生じたこの反応はエネルギーなので全力で動かなければ消費されず、体はどこで収束させれば良いのかがわからないまま、反応だけが不規則に出てきてしまいます。いくつかある交感神経の反応が心拍上昇として現れるとパニック発作のようになってしまうのです!
人は経験したことのあるものに対しては対処能力がありますが、未経験のことに対しては不安と恐怖を覚えます。
ピアノの発表会の前や、人前で歌う時、あるいは何らかの競技の試合前などのように緊張する場面でドキドキすることはわかっているので、あまり恐れないで対応できますが、何の前触れもなくいつもの通勤または通学途中に突然心拍が上昇し、壊れてしまうのではないかと思うくらい心臓がドキドキしてきたら誰でも不安と恐怖に飲み込まれてしまいます。
心拍と呼吸は相関関係があることがわかっているので、どちらかが乱れればもう片方も乱れていきます。
また、恐怖や不安感も呼吸を乱れさせるために、より心拍も乱れていく悪循環に入っていくのです。
これがあなたのお身体で起きていることです。
そして繰り返しますが、これは病気ではありません!
だから、薬を飲んで治すということ自体がそもそも違うのです。
そこについては長くなったので次回お伝えしますが、パニック障害で大事なことは正しい知識を身につけて、落ち着いて自分の体について知ることです!
今起きている症状はいずれ落ち着くし、これで命を落とすことはない!そしてこれは必ず克服できるものだ!ということだけは覚えておいてください!
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この記事の編集者
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冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て2008年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、2010年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。2015年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに2000人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。













