前回、頭に汗をかく人は“上気”という
状態であるという話をしました。
ブログを読んでくださっている方から
「知り合いのお子さんがゲームをしていると頭に汗をかいている」
というお話をされていました。
このケースは“上気”とはまた少し違うように思えます。
前回は常に考える、考え過ぎることによって
“上気”という状態、
常に脳にエネルギーが集中してしまうため
放熱が必要になって汗をかくということでした。
ゲームをしているお子さんの脳はどうでしょうか?
ゲーム脳という言葉を聞いたことがありますか?
日本大学教授で医学博士で
私の学生時代、生理学の先生だった
森昭雄先生が発表した造語ですが、
ゲームばかりしていると(毎日2時間以上)
α波よりβ波の数値が低くなり
あまり考えないようになってしまい
認知症の人の脳派に近くなると言われています。
また、以下のような徴候がみられやすいそうです。
・ゲームでは視覚と運動の神経回路だけが働き、「考える」ことが抜け落ちる。
・ゲームを長く続けると、前頭前野の活動低下が慢性化する。
・テレビなどの視覚刺激になれた人(ビジュアル脳)はゲーム脳に移行しやすい
ゲーム脳については測定法や、
α波>β波=認知症という考え方自体がおかしい
また、ゲーム内容によっては考えるものもある
など色々反論も出たりしています。
ここでα波やβ波といった言葉が出てきたので
この辺も含めて次回に続きます。
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