思春期のお子さんは複雑な時期でもありますから、扱いが難しい・・・なんてよく言いますね。反抗期というのは親御さんからすると寂しいものですが、やっぱり誰しも親元から巣立っていく際には必要な反応ですので、いつまでも素直なままでもちょっと心配になってしまいます。
とはいえあまり荒れてしまうのもそれはそれで心配になりますし、家族間でコミュニケーションが全然取れない・・・なんてのも困ってしまいますよね。
ではなぜ反抗期は荒れてしまうのでしょう?実は心の問題だけではなく、身体の問題もあるのです。思春期は性ホルモンの分泌量が増えすぎてしまうので精神的に不安定になりやすいのだとか・・・ ちなみに逆にこの性ホルモンの分泌量が減ってしまうのが更年期障害です。
セロトニンはそうしたホルモンバランスを整えてくれる「調整役」ですから、自分でしっかり作り出せる身体の環境であれば、反抗期や更年期の不安定さを抑えることが出来るかもしれませんね。