こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。
前回に引き続き今回も
「シングルタスク」
というお困り感についてお話します。
前回の友人の仕事場のA君の例でもわかるように
シングルタスクは社会人になってから
その問題とお困り感に気づくことが
多いのですが、
その理由として
親や周りの大人が手伝ってあげることで
問題にならず、
お困り感として
現れないこともありますが、
そもそも学生時代までは
コミュニケーションの中に
大きな責任があまり生じないので
部活動などの中で
チーム連携が必要なケースや
委員会など、
何かしらの役割を持って
活動していない限り
気づかれないまま過ごしてしまうことが
珍しくありません。
ところが
社会に出て働きが
評価されるようになると
途端に「お困り感」として
浮き彫りになってきます。
A君のようなケースでは
保護者が早い段階で気づいて
その特性を理解していれば
仕事探しも
もっと適職を見つけることができて
ストレスも少なかったはずです。
A君のお困り感のように
順序立てて物事を考えたり
今行っている作業の次に
何を行うべきか?は
右脳と左脳が連携できないと
うまく機能しません。
そんなの外から見ても
わからないですし、
自分の努力では
どうにもならないことを
理解されずに責められる
というのは
とても辛いことだと思います。
前回もお話したように
脳の特性が「お困り感」に
なってしまうケースでは
本人の意志や努力だけでは
どうにもならないことがあり、
そのような時には
僕の友人のように
受容的に関わってくれる人の存在が
とても重要になってきます。
共感はまさにセロトニンなのです。
A君もアトピーや睡眠の問題が生じていましたが、
セロトニン不足は
ストレス反応=症状
を増大させてしまいます。
何をおいてもまずはセロトニンが
しっかりと出る状態に
戻してあげるべきですよね。
その上で、
シングルタスクは
大脳皮質のつながりや働きが
不十分なので
その手前の発達段階として
感覚統合や原始反射の統合
に対する取り組みもかなり重要です!
食事や毒素の影響だって
かなり大きいのです。
諦める前に
まだまだやれることはあっても
そういうことが知られていないのも
問題だと感じています。
何より、
脳の特性は人それぞれで自分とは違う!
ということが当たり前のように
理解される時代が来ることを願います。
最後までお読みくださりありがとうございました!