砂糖摂りすぎてない?②

こんにちは。カラダ支援アシスト整体院です。

前回に引き続き、砂糖の害についてお伝えしたいと思います。
砂糖にはドラッグと似たような中毒を起こす作用があります。
小さな子がジュース飲みたいと言い出したら効かないような状態になってしまうのも砂糖の害です。
大人は自分で購入できてしまう分、セルフマネジメントができるかできないかがとても重要になってきます。

まずは砂糖中毒になっていないかチェックしてみましょう!

☑️毎日チョコレートが食べたくなる
☑️ジュースを飲むとスッキリする
☑️甘いものがないと家中を探し回る
☑️毎日、缶チューハイを飲んでいる
☑️料理に白砂糖を使っている
☑️自宅にお菓子が常備してある
☑️毎朝シリアルやフレークを食べている
☑100%ジュースならOKだと思っている
☑️野菜ジュースは健康に良いと思っている
☑️疲れていると甘いものを食べたくなる
☑️甘いものを食べると元気になる(気がしてる)

3つ以上当てはまる方は砂糖中毒のリスクがあります。

 

ドラッグと同じ白い粉?
小麦や果糖、人工甘味料、油などは中毒性があり、「マイルドドラッグ」と呼ばれています。その代表が砂糖です。
砂糖には食べたときに「おいしい」「幸せ」といった快感を与える作用があります。この「快感」は脳内でドーパミンやエンドルフィンというホルモンが分泌されています。

これは「報酬回路」と呼ばれる脳のシステムで、この報酬回路はテストでいい点を取りたい、会社で出世したいといった、やる気や意欲につながる大事なものです。このやる気や意欲が学習や仕事などに使われると、周囲からの承認を得るため、心が満たされますが、砂糖による報酬回路は他者からの承認がない上に、努力なく一時的な快感、多幸感を簡単に得られるため、再び脳が砂糖を欲しがるようになります。砂糖に限らずですが、最初は食べることによって満足できていても、同じ刺激が長期間続くとより強い刺激が欲しくなり、「もっと食べたい」という欲求から次第に食べる回数や量が増えていきます。このシステムはドラッグと全く同じなのです。

マイルドドラッグの怖さは自覚症状は極めて低いところにあります。いわゆるドラッグは使用してすぐに変化が現れるので、その作用を自覚しますが、砂糖の場合、じっくり時間をかけて反応が起こるため、心身に起こっている反応が砂糖によるものだと自覚できないまま、無意識のうちに甘いものを摂取し続けていきます。当然、砂糖は猛毒と言ってもいいくらい身体に有害なので、摂取し続けることで気づかないうちに病気になっていきます。

実際に砂糖がどのような作用を起こすかについてはまた次回にお話します。

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