私たちの足はとても機能的に出来ています。
足の裏にはアーチと呼ばれるしなりが形成されていて
そのアーチがなくなると色々な障害を生み出してしまいます。
内側の縦アーチが低下した(土踏まずが平らになる)状態を
一般的には偏平足といいますが、
これは皆さんも耳にしたことがあると思います。
しかしアーチはそれだけではありません。
足のアーチは
内側縦アーチ 外側縦アーチ 横アーチ
と3方向にあります。
外側と横のアーチはあまり意識されていないことが多く
特に横アーチがない人がとても増えています。
アーチの欠損は遺伝的なものもありますが
ハイヒールやサイズの合わない靴を履かれることによっても起こります。
現代は道路もアスファルトで舗装され、
足の指の筋肉が踏ん張る必要がなく歩けるようになった
環境要素というのも大きいと言われています。
アーチの役割についてはまた、次回に詳しく書きたいと思います。
オスグッド・シンスプリントスポーツ障害
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