前回の湿邪についてのつづきです。
湿邪の不調の原因は字のごとく湿度の調整なんです。
当院では自律神経失調症専門の整体を行っておりますが
その施術の際にストレスというものの説明をさせて頂いてます。
そのストレスの中には大きくわけて
精神的ストレス
構造的ストレス
化学的ストレス
そして温度湿度によるストレス
というものがあります。
この湿度というものは実はけっこう人の身体の状態に
影響が大きいのです。
なぜか?
それは人体の70%近くが水分で構成されているからです。
体温の調節は水分の移動や排出によって行われますし
酸素や栄養を運ぶ際の血液やリンパ液も水分です。
おしっこや大便など余分なモノの排出にも水分が関係してきます。
唾液、涙なども水分で
水分は色んな形で利用され、
人の身体は水分の利用なくして機能的に使われることはありません。
湿度の変化は人体の適正な水分量を微妙に狂わせます。
もちろん健康な状態であれば
ある程度の幅までは順応出来ますが、
その調節には実は体力を要します。
人には調整力というものがあるのですが
この調整力ばかりにエネルギーを消費してしまうと
体力、気力、抵抗力や修復力などにエネルギーが回らなくなり
さまざまな不調を訴えるようになってしまうのです。
なかなか良くならない肩こり・腰痛
頭痛・めまい・耳鳴り・睡眠障害
食欲不振・顎の噛み合わせ異常などは
自律神経失調症かもしれません。
からだ支援 アシスト接骨院には
自律神経失調症専門の整体があります。
お気軽にご相談ください!