家と身体って似てる?~前編~

いよいよ12月もあと10日足らずというところまできてしまいました。つくづく1年が経つのが早い事を感じます。

今年も残りわずかですが、やり残した事が無いように、精一杯やっていきたいと思います。

 

さて… 突然ですが、身体と家(建物)って似ていると思いませんか?

いきなり、何を言うんだと思われたかもしれませんが、私はそう思うのです。

なぜかと言うと、家には土台となる「基礎」があって、骨組となる「柱」や「梁」があって、そこが「壁」で覆われてますよね?

これを身体に置き換えると… 土台になるのは「骨盤」で、骨組みになるのは文字通り「骨格」で、それらは「筋肉」で覆われています。

どうですか? なんとなく言いたい事が分かって頂けたでしょうか。もちろん細かい事を言えば、こんな単純な話ではありませんが、

とにかく共通点が多いという事を言いたいのです。

そしてもうひとつの共通点は構造的な問題が起こると壊れてくるというところです。

例えば、壁にひび割れが見つかった、とします。こうなるには柱が歪んでいたり、土台が傾いていたりする可能性が高いですよね?

身体で言えば、骨盤が傾いていたり、腰椎が歪んでしまうと、腰の周りの筋肉が緊張を起こして、腰痛になる…という感じでしょうか。

違うのは、建物は壊れたら修繕が必要になりますが、人体には「自己治癒能力」が備わっているので、歪みや傾きを元に戻して正常な状態にしてあげれば

自力で治っていくケースがあるという事です。身体って不思議ですね。

今回は少し長くなるので、次回に続きます。

 

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