イスに座りっぱなしで立とうとすると腰が痛い

こんにちは。カラダ支援アシスト整体院です。

長時間イスに座りっぱなしで立とうとすると、腰が伸びない、腰が痛い、という人は珍しくないと思います。

このケースではいくつか原因が考えられるのですが、その内の一つとして、脳が正しく機能できていない状態にあることがあげられます。全身の筋肉や関節に固まっている(本来の機能が低下している)ところがあると、脳はその部位から入ってくる情報が足りなくなるので、様々な動きを作る際にそこを十分に使うことが難しくなります。

 

このケースに限らないのですが、痛みにはいくつか原因が考えられるのですが、その内の一つとして、脳が正しく機能できていない状態にあることがあげられます。全身の筋肉や関節に固まっている(本来の機能が低下している)ところがあると、脳はその部位から入ってくる情報が足りなくなるので、様々な動きを作る際にそこを十分に使うことが難しくなります。

すごくザックリ例えるなら、サッカーでも野球でもチームプレーをする時に毎日練習に参加している人はメンタルも健康面も含め、それぞれのコンディションを監督がしっかりと把握できるので、当然状態の良い選手の動きをイメージして、試合運びや戦略を練ります。もしA選手が思うように動けなかったとしてもB選手にフォローさせるなど、様々な想定も立てやすくなります。

しかし、練習に参加してこない選手はコンディションもわからないし、どんなプレーをするか予測が立たないので戦略に入れにくいですよね。

人の体も同じで、全身のあらゆる組織からの情報が脳に届いて、その上で脳はいろいろなことを予測したり想定しながら動きをプログラムしているのです。血流のわるいところや、動きが硬くなっているところからの情報は脳にしっかりと届きにくいため、無駄な動きや代償的な体の使い方になってしまうのです。

一つ一つの動作を日プログラムするのに体からの情報入力が正確な情報であればあるほど無駄の少ない正確な動きを実行することができるのです。

その情報として特に重要なのが、筋肉や関節、そして五感と前庭感覚になります。

人の筋肉も骨も「ゆらぎ」と言って自動運動を持っています。このゆらぎが止まってしまうと力を逃せなくなるので、関節を固めて守ろうとします。こうした関節の固着はほぼ自覚がないまま、脳には正確な情報が届かなくなっていくのです。

特に下半身の筋肉や関節は大雑把な動きはしますが、緻密な動きが少ないため、多少の不具合が生じていてもなんとかゴマかして使い続けることができてしまうので、本人が痛みなどで自覚するよりもずっと前に固着は起こっているので、そうした機能低下が脳のエラーにつながって様々な不調を起こしているのです。

 

次回はその対策として自分で簡単にできるセルフケアを動画でお伝えします。

 

 

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