スポーツ障害の予防 3  足の指の運動

前回、偏平足のお話をさせていただいた時に

足の裏の筋力が低下しているということを書きました。

その後、アシスト接骨院のブログを読んでくださった患者さんから

 

「靴をしっかり選ぶというのはわかりましたけど、

足の裏の筋肉はどうすればつけられるんですか?」

 

といったご質問をいただきました。

 

本当は前回のブログでそこまで書くつもりだったのですが

すみません、すっかり忘れていました(^_^;)

 

足の裏の筋肉をつけるのに一般的なのは

足の指で普通の手ぬぐいタオルを一本、端から端までつまんで引き寄せたり

ハンカチはハンドタオルを足の指でつまんで放す

といった運動をしていただくと良いですね。

回数は30回くらいで1セットとして、1日3セットくらいやってください。

 

前回もお話ししたように現代は地面が舗装されているため

足の指に踏ん張りを必要としなくなっています。

基本的に足の指を動かさないと筋力は落ちていきますので

できれば毎日行うようにしてください。

 

 

あと、足でよくみられるのが2番目、3番目の指が

第一関節のところで曲がっていたり、指自体が浮いている人ですね。

 

外反母趾や内反小趾などに多いのですが

これもアーチの欠損や荷重と関係してます。

 

足の指は大人の女性はペディキュアなどで見る機会がありますが

学生さんや男性はケガでもしない限り、あまりまじまじと見ることが少ないので

気づいていない人が多いです。

 

一度自分の足の観察をしてみましょう。

 

そして、お風呂上りや就寝前に足の指をしっかり曲げ伸ばしをして

足の指の腱を表も裏もストレッチしてあげてください。

地味ですが足の指の自由度が上がると

スポーツ障害の予防だけでなくコンディションアップにつながるはずです!

 

 

 

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