自律神経失調症と夢をよく見る人

 

 

さて、前回はネガティブな夢を見る人は自律神経失調症やうつに

なりやすいというお話をしました。

 

 

夢分析に関してはフロイトやユングという心理学者が有名ですが

夢というのは、その人の無意識の部分が

出てきやすいと言われています。

 

通常、私たちの意識というのは全体の30%程度と言われています。

残りの70%近くは無意識の領域なんです。

 

無意識の領域は超自我というもので

ブロックされているため表に出てきません。

 

 

ところが、夢というのは超自我が働かず

無意識の領域の感情などが出てきます。

 

 

前回の記事に出てきた、

何かから逃げている夢をよく見るという患者さん

 

つまりこの方は、無意識の中で

 

逃げたい”

と思っているのかもしれません。

 

 

何から逃げたいのか? はわかりません。

仕事なのか?

介護なのか?

育児なのか?

 

 

私たちの感情は理性によってブロックされてしまいます。

大人になればなるほど

こんなことを思ってしまってはいけない

社会道徳に反するなど、様々な理屈で

感情を抑え込んでしまいます。

 

仕事をするのは当たり前

親の介護をするのは当たり前

育児をするのは当たり前

 

この当たり前と決めつけているのは理屈なんです。

しかし、逃げたいという思いは感情なんですね。

 

“情”と“理”は同じ脳の中でも

管理されている部分が違うのです。

これはどちらが正しいとかはありません。

どちらも必要なのですが、

 この“情”と“理”の不一致から

トレスになっていることが多いのです。

 

そして、“情”の方は本能に近いので

抑圧すると身体に反応が出ます。

特に自律神経に影響しやすいのです。

 

あなたは夢を見ますか?

 

 

 

 

自律神経失調症・うつでお悩みの方

からだ支援 アシスト接骨院には

自律神経専門の整体  自律心体療法があります。

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