脊椎分離症は骨が弱くなる年配の方に多いのですがそれ以外に成長期のお子さんにも多くみられる症状です。
成長期の分離症はスポーツを継続的にやっている方の30~40%でみられさらに一度のケガというよりスポーツで背骨に繰り返し負荷が掛かる事によって起こる疲労骨折が大多数なのでスポーツ障害といって差し支えないでしょう。
腰の痛みで病院にかかって腰椎分離症やその疑いがあるという診断を受けた方がよく当院にも訪れます。分離症は腰椎の下部に起こる事が最も多く背骨の「背びれ」の部分「椎弓」に亀裂が入り進行すると完全に骨が切り離されてしまう事もあります。
そうなると積み重なった背骨を支持する力が足りなくなりますので「すべり症」という背骨がずれる症状に進展してしまう事があります。すべり症で骨がずれる事により脊髄の通り道が狭くなると脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)という神経が圧迫されるためにしびれや神経性の痛みを伴う症状に発展する事もあります。
と・・・ ここまで書くとなんだかすごく救いようのない症状に思えるのですがそこまで心配する事はありません。
もう少しお話したいので次回に続きます。
アシスト整体院 鈴木
<スポーツ障害>
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からだ支援 アシスト整体院 スポーツ障害専門整体
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