前回からの続きです。
前回、分離症はそこまで心配要りません。というところで終わりました。もちろん、程度に差はありますし今、この瞬間に痛みで苦しんでいる方は、何言っているの?と思われるかもしれませんね。
ただ分離症がすべり症まで進行するまでには相当の痛みが伴うはずなので痛みを我慢して、我慢して、それでも運動を続けなければならないような事態に陥ってしまうと有り得ますがこれはちょっといつもと違うぞ・・・という痛みが出てしまった時に素早く病院で診断出来ればそこまで進行する前にほぼ対処出来ると思います。
分離の進行中、骨に亀裂が入っている時は当然痛みが強く出ると思いますがそこでしっかり安静をとり適切な処置を施せば運動復帰は可能だと思います。実際、当院にいらっしゃる分離症と診断を受けた患者さん達も施術を受けた後に運動に復帰出来ています。
ただし、分離症になってしまう時点で身体の使い方やバランスに問題があるはずですから分離症自体の痛みがおさまっても腰痛を発症する事は大いに考えられますのでご注意を!
それに、恐らく思春期に分離症を患ったであろう方が成人して別件で画像診断をしたところ過去の分離の痕が発見されるという事が少なくないのです。そんな方に話を聞くと「思春期に腰が痛かった記憶はあるがそんなに重症ではなかった」ためにお医者さんにかかる事もなかったそうです。
つまり人によってはその程度で済んでしまうものなのです。安静が必要になる場面はどうしても出てくるとは思いますが今、分離症で悩んでいる方もほとんどは復帰出来ますから気を落とさず頑張っていきましょう!
アシスト整体院 鈴木
<スポーツ障害>
オスグッド・シンスプリント・シーバー
野球肘・テニス肘などスポーツ障害でお困りの方
からだ支援 アシスト整体院 スポーツ障害専門整体
http://ashisuto-sekkotuin.com/athlete
<アシストベーシック整体>
首から肩にかけての嫌な重だるさ
肩甲骨まわりの何ともいえない不快感
寝返りや起床時のつらい腰の痛み
などを施術していきます。
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