こんにちは!
カラダ支援アシスト整体院
院長の冨田です。
今回は近年、増えている
「起立性調節障害」
とよばれる
思春期のお子さんに多い
自律神経症状を
今のうちから食育で防ごう!
というお話です。
起立性調節障害は、
主に
・朝起きられない
・昼夜逆転
・立つと頭痛や立ちくらみが出る
・全身倦怠感
・気持ち悪い
などの身体症状が出て、
学校に行ったり
日常生活を送ることが
難しくなってしまう障害で、
条件が重なれば
全てのお子さんが
いつでも起こりうる疾患です。
その条件の一つとして
「栄養」
つまり、
食事が大きく関係します!
僕がこれまでみてきた
起立性調節障害には
4つのタイプがあると考えています。
1・疲労やストレスなど環境的要因から生じた自律神経障害
2・コアな部分に発達障害の要素がある
3・コアな部分に愛着障害の要素がある
4・愛着障害と発達障害両方の要素がある
これはあくまでも
当院での統計上ですが、
約3割の起立性調節障害は
【タイプ1】の
疲労や環境の変化によるストレス
が主な原因で、
このタイプのお子さんは経過も良好で
3ヶ月から長くても半年で
比較的早期に学校に復帰出来ています!
しかしながら、
7割近くのお子さんは
【タイプ2~4】のどれかになり
年単位の
「長期的な支援」が
必要になってきます。
この【タイプ2〜4】の
発達障害や愛着障害が関係している
という話をすると、
ほとんどの保護者の方は
「小学校までは普通に行けていたんです。」
とおっしゃいます。
そうなんです!!
小学校までは普通に行けていたのが
中学校で行けなくなってしまう。
ここに食と脳が大きく関係しているのです。
近年の高タンパク、高脂肪に偏った
いわゆる「欧米食」は
酸性食品を多くとることになります。
こうした食事の偏りは
じわじわと
脳内を酸化させます。
また、お菓子やジュース
コンビニ食品を多くとると
化学物質を多く摂取することになり
脳内に化学物質や有毒物質が
これまた、
じわじわと蓄積されていきます。
こうした状態が脳の炎症となり
脳のシステムエラー、
つまり自律神経の乱れを
起こしてしまうのです。
さらに【タイプ2~4】の
起立性調節障害の回復
において、
一番難しいのは
脳内の状態を戻すことよりも
元気になるために必要な取り組みを
本人ができない(望まない)
ところにあります。
脳のシステムエラーに加えて
思春期「特有」の
心理的な自己防衛が
重なることで起こる、
「思考の偏り」が
改善に向けた取り組みへの
大きな壁になり、
発達障害や愛着障害があると、
この「思考の偏り」が
顕著にみられ
現状を脱せない
負の無限ループに
ハマってしまうことがあります。
そのループの一部に
パン
酸化したお菓子
カフェイン
スマホ
への依存があり、
これらを断つことの難しさは
ある意味
ドラッグを断つのに等しい
といっても過言ではありません!!
だからこそ、
親のコントロールが効いているうちから
「食育」をしっかりとして
身体に悪いモノは
食べない、飲まない習慣を
身につけて予防する必要があります。
具体的にはどうすればいいか?
・主食で小麦を摂ることを避ける
・白い砂糖を避ける
・乳製品を避ける
・週に3日は魚を食べる
これを実施するだけでも
かなりリスクは減らせます。
そこにはしっかりとした
理由があるのですが、
メールで説明するには
あまりに長すぎるので、
詳しくは
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でお伝えします。
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不登校や思春期のトラブルや
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栄養の観点から
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カラダ支援 アシスト整体院
冨田公央
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