なぜ呼吸が大切か

こんにちは。
カラダ支援の冨田です。

 

近年、鼻呼吸ができずに
「口呼吸」のお子さんが
非常に増えています(汗)

鼻呼吸ができない理由には
いくつかあるのですが、

その要因の一つに

「アデノイド」

という

鼻の奥にあるリンパ組織の
肥大があります。

 

アデノイドが大きくなりすぎて
鼻から入った空気の通り道が
狭くなってしまうため、

口呼吸になってしまうのです。

 

このように鼻呼吸が難しかった子が
アデノイドを除去した途端に

鼻から肺へ空気が通るようになり
体が一回りも二回りも大きくなったり、

積極的な活動が増えたりすることは
よくある話なんです。

 

それくらい「呼吸と酸素」は
発達において重要なのです。

 

呼吸で取り込まれた酸素は
主にエネルギーを生み出すのに
使われます。

 

エネルギーは私たちが
生命活動をしていく上で
不可欠なものです。

 

そのエネルギーを
産生するための
エネルギー源となるのが

・呼吸で得られる「酸素」

・食事で得られる「栄養素」です。

 

僕は時々断食をします。
最長で72時間
お水以外摂取しなかったこともあります。

このように
人は3日間くらい食べなくても
ヨユーで生きていられます!

 

でも、呼吸は
5分以上出来なかったら
直ちに生命の危機を迎えます。

 

私たちの身体は

「脳」の神経細胞も

消化吸収する「胃腸」の細胞も

解毒をする「肝臓」の細胞も

体を動かす「筋骨格」の細胞も

「皮膚」も「血管」の細胞も

ありとあらゆる細胞が
正常に機能することで
生命活動が成り立っています。

 

そして、

そのすべての生命活動は

「酸素」

なくしてはあり得ないのです。

無料で吸い込めるからといって
「呼吸」を粗末にしていませんでしたか?

 

少なくとも
スマホやゲームをしている最中の
呼吸は浅くなりがちで

とても呼吸を大切にしている
とは思えません。

発達のお困り感に限らず、

肩こり、腰痛や
うつ、自律神経症状、
成人病などの様々な病気も

全てに共通して言えるのは

体のあちこちが
酸欠をおこしているということ

特に神経が酸欠を起こすと
カラダのあらゆる機能に
問題が生じてきます。

 

〇〇トレーニングや
〇〇メソッドといった
発達に対する取り組みは
色々ありますが、

 

何をやるにしても
まずは呼吸です。

なぜなら

こうした様々な取り組みは
脳と体を繋げるために
行われていて

そこをつなぐ神経が
酸欠を起こせば

 

その先の脳の処理も出力も
全てうまくいかなくなるからです。

 

あなたのお子さんは
ちゃんと呼吸ができていますか?

次回は

「酸素欠乏と不登校」
(↑クリックすると記事へジャンプします。)

についてお伝えします。

 

最後までお読みくださり
ありがとうございます!

冨田

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