こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。
パニック発作の時の対処法として「お水を飲む」というのが有名ですが、「本当に効果があるの?」というご質問をよくいただきますので、今回は「パニック発作でお水を飲むのは本当に効果あるの?」というテーマでお伝えします。
結論を先に言うと
効果は期待できるが注意しなければならないこともある!
です。
解説していきますね。
お水を飲むことで効果が期待できる根拠
生理的な根拠として
副交感神経の働きにスイッチが入る
食事や水を飲む行為(嚥下)は迷走神経を刺激し、
パニック発作時には交感神経がサバイバルモードに入ってしまい必要がないのに「戦うか逃げるか」(fight-
過換気の緩和
パニック発作中は過呼吸になりやすく、血中CO₂
脱水の補正
発汗や過呼吸によって軽度の脱水が生じることがあり、
心理的・行動的な根拠
「今ここ」の感覚
パニック発作時には、まだ何も起きていないのにも関わらず、脳が想像した過剰な不安や危機的状況の世界に入り込んでしまうため、その想像によって身体反応が起こってしまいます。
「今ここ・この時間では何も起きていない」ということを認識するためには、思考よりも感覚が大事になってきます!
冷たい水を飲むという感覚に意識を向けることで、体から「今この瞬間」
「何かできる」という感覚
初めてパニック発作になった時には未体験のことから、成す術もなく体が起こす反応のままに支配され、とても怖い経験になったと思います。「あの症状がまた起こったらどうしよう」という不安とそこに対してできることがないという無力感が二次的に症状を悪化させてしまうのですが、何かしら対処法を持つことで、発作中の無力感を和らげ、
飲み過ぎ注意!
冒頭でもお伝えしたように、お水の飲み過ぎは逆効果になることがありますので注意が必要です。
お水を短時間でたくさん飲み過ぎると、体液中のナトリウム濃度が低下し、低ナトリウム血症を起こすことがあります。
体液は水だけでなくナトリウム・マグネシウム・カリウムといったミネラルも含んだ水分によって機能しています。水の量ばかりが増えてしまうことで、ミネラルの濃度が下がってしまうのです。
低ナトリウム血症について詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://ashisuto-sekkotuin.com/blog/post-12193
脳内でも水分が多くなると、脳全体が浮腫んでしまうため、脳の機能低下が起こります。
こうした状態を脳が危機的状況と判断することで、パニック発作が起きてしまうことがあります。
対策
・発作時や発作前兆時に飲む
・短時間で大量に飲まない
・海のお塩(ミネラルの多いお塩)を混ぜたお水を飲む。
お塩は1リットルに対して1g程度の濃度。(1リットルを一気に飲まないように注意)
こうしたことに注意しながら、過ぎたるは及ばざるが如しというように、なんでもそうですがバランスが大事になります。
ということで、パニック発作にお水を飲むことが有効な点と、飲みすぎることの注意点についてもお伝えしました!
最後までお読みいただきありがとうございました!
パニック障害克服ロードマップはこちらから
https://ashisuto-sekkotuin.com/blog/post-12175
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この記事の編集者
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冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て2008年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、2010年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。2015年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに2000人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。







