なぜ踵(かかと)が痛くなるの?
妊娠中は前方に出たきたお腹に
引っ張られて倒れないように
重心が後方に移動します。
そのため、踵(かかと)に荷重が
かかりやすくなってきます。
足は一つの骨ではなく
足根骨という小さい骨が
連結しており
その連結部が可動性を持つことで
足にかかる体重と
地面からの突き上げによる衝撃を
逃がしているのです。
良い下半身と悪い下半身が赤ちゃんに与える影響
ママの身体が車だとしましょう。
踵を含めた足首やお膝や股関節
といった下肢は車でいう
ショックアブソーバーの様なものです。
ショックアブソーバーとは
車本体にかかるタイヤからの衝撃を
逃がすための緩衝材の様なものです。
トラックや昔のレーシングスポーツカーのように
ショックアブソーバーの硬い車だと
デコボコの段差を通過する時に
ガッタンゴットンとお尻に
突き上げるようなショックがきて
とても乗り心地が悪いですが
高級車のように
ショックアブソーバーが柔らかい車だと
段差があったことにすら気づかないくらい
快適な乗り心地ですよね。
これと似たようなことが起こっていると思ってください。
車に乗っているのが赤ちゃんです。
あなたが赤ちゃんだったら
どちらの車に乗りたいと思いますか?
もし後者が良いと思われる方は
ご自身のショックアブソーバーである下肢が
赤ちゃんにとって乗り心地が良い状態であるかどうか
見直してみましょうね!
捻挫と同じことが起こっている!?
妊娠中は股関節が
外旋といって外に向きやすくなっているため
仰向けで寝ると踵の外側に
負荷が掛かった状態になります。
この状態が長時間続くと
足の骨の連結部での可動性が
だんだんと無くなってしまうのです。
そして体重や地面からの衝撃による力が
逃がせない状態のまま
踵に荷重がかかっていると
踵が悲鳴を上げて“痛み”として
表れるのです。
ひどい場合は脱力していると
足首が内側に返ってしまい
寝ているうちに捻挫と
同じような状態を作ってしまいます。
骨を動かす治療が必要
一時期、足底腱膜炎という傷病名が
メディアで取り上げられ
踵の痛みはなんでもかんでも
足底腱膜炎といわれてしまうことがありましたが
臨床で患者さんの足を触らせていただくと
全然ちがう原因で起きていることもよくあります。
そもそも足底腱膜炎などは骨に可動性があれば
起こらないのです。
また、骨の可動性が制限されて
起きた症状は超音波など電気治療や
マッサージでの改善は難しく
足根骨の小さな骨を一つ一つ
丁寧に動かしていく必要があります。
骨を動かすというと
とても痛そう
怖い
そんな印象を受けられるかもしれませんが
実際は非常に小さい刺激で操作します。
強い刺激では骨が反応してくれないからです。
ママが痛みを我慢していると
お腹の赤ちゃんにも影響します。
きっと元気なお子さんが
生まれてくるハズです!
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