ストレスと物忘れ

こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。

自律神経の不調を抱えている方のお悩みに

物忘れが多くなった

というのがあります。

 

え?もしかして認知症?と思うくらい、
けっこうな忘れ方をすることもあって、自信を失う方もいます。

 

でもこれ、ストレスによって起こっているケースがあるのです。

ストレスが多くなると、副腎からストレスに抗うためのホルモンが分泌されます。

それがコルチゾールです。

 

コルチゾールがたくさんで過ぎてしまうと、脳の記憶に強く関わる海馬というところにダメージを与えてしまいます。

具体的には、以下の4つのステップで脳の細胞が傷ついていきます。

・糖の取り込み阻害
・グルタミン酸の過剰放出
・カルシウムイオンの大量流入
・BDNF(栄養因子)の減少

 

糖の取り込み阻害(エネルギー不足)
コルチゾールには、本来細胞のエネルギー源である「グルコース(糖)」の取り込みを抑える働きがあります。これにより海馬の神経細胞が深刻なエネルギー不足に陥り、ストレスに対して非常に脆くなります。

 

グルタミン酸の過剰放出(興奮性毒性)
エネルギーが切れた神経細胞からは、「グルタミン酸」という興奮性の神経伝達物質が大量に漏れ出します。これを受け取りすぎた周囲の細胞は、興奮しすぎてパニック状態になります。

 

カルシウムイオンの大量流入(細胞の自滅)
過剰な興奮によって、細胞内に「カルシウムイオン」が流れ込みます。これが引き金となり、細胞を分解する酵素が活性化してしまい、神経細胞が自滅(アポトーシス)します。

 

BDNF(栄養因子)の減少
脳の成長や維持に欠かせない栄養ペプチド「BDNF(脳由来神経栄養因子)」の合成が、コルチゾールによって抑えられます。これにより、傷ついた細胞の修復や新しい細胞の育成ができなくなります。

 

つまり、「エネルギーを断たれた状態で、限界まで働かされて自滅し、さらに修理もされない」

という状態が脳内で起きてしまいます。
これが海馬にダメージとなって、記憶力の低下や物忘れが起こりやすくなるのです。

 

ちょっとうっかりがあまりに増えているなぁと感じたら、ストレスが増えていないかチェックしてみましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

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この記事の編集者
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冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て2008年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、2010年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。2015年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに2000人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。

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