こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。

2025年もいよいよ残すところあと1週間ですね。
街中はクリスマスの雰囲気に包まれて、寒い冬が苦手な僕もこの時期はノスタルジックな気持になれて少し心地よさを感じられています。

さて、ストレスの要因には様々な出来事が考えられますが、

どの出来事がどの程度のストレスになっっているのか？を表したストレスマグニチュードというのがあります。

人生のなかで起こる様々な出来事のストレス度はいくつくらいか？を数値化したものです。

例を挙げると、
失業は73
離婚は63
病気やケガが53

といった感じになっています。

意外なところでは「結婚」というのは幸せそうなイメージですが、ストレスマグニチュードだと50あり、「妊娠」は40もあります。

街中がツリーに飾られて、あちこちからクリスマスソングが流れてきて、子どもたちも冬休みに入り、楽しそうな雰囲気のクリスマスでも12あるのです。
ちなみにお正月も12あります。
長期休暇も13あります。

つまり年末年始の代表的なイベント3つだけで合計37にもなるのです。つまりベースのストレスが上がっているのです。
もちろん、これらはそのイベントに対する受け取り方や解釈の個人差が大きいところではありますが、もしかするとあなたの気づかないところでストレスになっていることがあるかもしれません。

よく誤解されがちですが、

「ストレス＝イヤなこと」ではありません！

出来事や刺激に対して身体が起こす反応がストレスなので、出来事がポジティブでもネガティブでも身体は反応を起こすのです。
大好きなサッカーのワールドカップやオリンピック、ボクシングの世界戦などを観戦した後に興奮して夜眠れなくなったというのもストレスなんです。

そしてその反応＝ストレスはエネルギーを消耗します。
それは当然、免疫力の低下にもなりますし、脳のシステムエラーにも繋がります！

こうした身体の状態を放置していると

・考えがまとまらない
・やろうとおもっていることが出来ていない
・物忘れが増える
・誰かのことを考えるととても疲れる
・風邪や感染症になりやすい
・欲求を制御できない（食欲・性欲・物欲など）
・疲れやすい
・とにかく眠い

といったことが起こり、新しい一年のスタートでつまづいてしまうかもしれません。

大事なことは自分のストレスを認識することと、エネルギーをちゃんと温存しておくことです！
とくに年末年始は大掃除や親族と会ったり、お参りで人混みにいくことがあると思いますが、これらもかなりエネルギーを消費します。

エネルギーは有限です！
そのことをしっかりと意識して、年末年始こそしっかりと休息をとってくださいね！

とくに「お母さん」をしていると、このあたりの感覚が薄れていきがちです。家族もみんなお母さんはスーパーマンだと思って「アレ探して」「これ食べたい」「これ手伝って」と何でもお願いしてきます。

やらなきゃいけないことが次から次へくるのでなかなかパターンを中断するのは難しいとは思いますが、出来るだけ、手を抜けるところをたくさん作っていきましょう！

たとえば
・洗濯物をたたまない
・キャベツは千切りにしないでそのまま出す
・料理の盛り付けを大皿にして洗い物を減らす
・旦那さんは大人なんだから自分のことは自分でしてもらう

など、手を抜いても問題ないことがあるはずですので、探してみましょうね。

まとめると

・クリスマスもストレスになっている
・年末年始はエネルギーを消耗しやすい
・エネルギーは有限である

ということをお伝えしました！
忙しいとは思いますが、こうしたことも意識して健康な新年を迎えていただきたいと思います！

最後までお読みくださり、ありがとうございます！

 

 

 

 

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この記事の編集者
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冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て２００８年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、２０１０年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。２０１５年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに２０００人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。