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昔からなぜか疲れやすいという人の背景にある原始反射

こんにちは。
カラダ支援アシスト整体院です。

今回は疲れやすい人の背景にある「原始反射」について、事例をもとにお伝えしたいと思います。

 

30代女性 不眠、倦怠感、食欲不振というお悩みの方がご来院されていました。
ちなみに現在は不眠も解消され元氣になられてメンテナンスで通っていただいてます。
(*ご本人の承諾を得て紹介しています。)


ご来院時のご様子は痩せ型で両肩がすくみ上がったような姿勢。
呼吸は浅く、動きも静か。

一番の主訴は不眠でしたが、それは来院される3ヶ月前からのお悩み。

実はそれ以前からとても疲れやすく、子供の頃から人よりも体力やエネルギーが少ないことを感じていて悩みの種ではありましたが、疲れやすくてもなんとか1日を乗り切ってこられたので、自分の体はそんなものだと思っていたそうです。

 

こういったお悩みって体質で片付けてしまうケースが多いのですが、実はその体質を見直すことが重要なのです!

 

施術時にこの方の背中を触れるとビクッと緊張し、背面の筋肉に緊張が生じているのがわかります。

お話を聴くと、昔から背中に触れられるのはもちろん、人が背後にいるだけでも緊張したり、怖さや嫌な感じがしていて、大きな音や、大きくなくても突然背後で誰かが声を発するだけでも体が緊張してしまうことがあるそうです。
こうした体の反応はこの方が極端な怖がりということではなく、胎児の頃から使っていた原始反射の残存が影響していることが考えられます。

 

 

 

原始反射は胎児期から生後の赤ちゃんが環境の中で適応していくために持って生まれた生き残りのための大切な能力なのですが、統合時期を過ぎても反射が残っていると、身体的な面だけでなく、感情や思考といった心理面にも影響し、日常生活の様々なお困り感の要因になってきます。

その理由の一つとして、不要なエネルギーの消耗があります。

原始反射は体の筋肉が緊張を起こします。筋肉が緊張するということはそれだけ神経からの入力情報が多いということで、それを脳は常に処理しなければならないのです。

つまり自分が意図しないところでエネルギーをロスしていることになります。

この状態は交感神経が過剰に働き過ぎてしまう(=副交感神経による抑制が効きづらい)のです。
そうなると、筋肉の緊張だけでなく、呼吸や心拍、血管の収縮、そして思考や感情にもその影響が及んでしまいます。

こうしたことが疲れやすさの要因となって慢性的なエネルギー不足状態をつくっていることがあるのです。
もちろん、持って生まれた代謝力などもあるので、すべてが原始反射だけの問題というわけではありませんが、原始反射の残存があるかないかで体の使いやすさが違ってきます。

不眠は副交感神経の機能低下だけでなく、睡眠状態を維持するためのエネルギーがないことが大きな要因となっていることがあります。
体質と思っていた原始反射の影響を小さくしていくことで、不要なエネルギーの消耗がなくなり、不眠やパニック障害をはじめとする自律神経の不調から元氣な体を取り戻すことにもつながっていきます。

今回は不眠の方の事例でお話しましたが、「昔からなぜだかわからないけど・・・」というお困り感を抱えている方も、実は情報がないだけで、理由はあるケースは少なくありません。

そして理由がわかると対処・対策ができて、体が変わっていきます!

もしお身体のことでお悩みのことがありましたら、お氣軽にご相談ください。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

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この記事の編集者
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冨田 公央
・カラダ支援 アシスト整体院院長
・国家資格柔道整復師
・(社)ここからだ発達支援コーチトレーナー
・(社)セロトニン活性療法協会顧問兼講師
・日本自律神経研究会アドバンスマスター
・臨床分子栄養医学研究会認定カウンセラー
・ソマティック心理学会会員
・著書「健康は尾骨が9割」朝日新聞出版社
柔道整復師の国家資格取得後、整形外科病院10年、整骨院4年の勤務を経て2008年に所沢でアシスト接骨院を開業。限定的な施術しかできない保険診療に限界を感じ、2010年に整体院へ移行。
うつや自律神経症状に苦しむ方を対象にした整体を行う一方で、日本パーフェクト整体普及協会の理事として全国の整体師や治療家を対象に技術講座を開催。2015年より、発達障害のお子さんの体のお困り感に特化した整体に取り組み、これまでに2000人以上の親子を支援。現在は治療家を対象にした「発達整体」の講座や、保護者を対象にした「家庭でできる整体講座」を開催。全国のカルチャースクールや保育園、支援事業所、支援学校などで発達の土台の重要性についての講演も行なっている。

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